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ボーンヤードは語らない

ボーンヤードは語らない

ボーンヤードは語らない

作家
市川憂人
出版社
東京創元社
発売日
2021-06-21
ISBN
9784488028404
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ボーンヤードは語らない / 感想・レビュー

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Ayako

マリア&漣シリーズ。初の短編集で、4つの物語が収められている。2人が過去に遭遇した事件について描かれているので、2人の人となりを更に詳しく知ることが出来た。背景に人種差別問題がある事件であったりと、決して明るい雰囲気の本では無いが、読ませる一冊だった。「赤鉛筆は要らない」だけは、犯人当てアンソロジー「あなたも名探偵」で読んだ事があった。この謎を自分で解き明かせる人はいるのだろうか?と思った記憶が甦った。

2021/07/17

geshi

シリーズ探偵役のマリアとレンの根幹となる事件とコンビ最初の事件を揃えたキャラ掘り下げの短編集。弱者への眼差しが物語と人物の厚みを加えている。『ボーンヤード~』ミスを現場図から見抜くのは難しくない?隠された犯罪が顕になるやつは好み。『赤鉛筆は~』フェアな手つきのTHE推理小説。納得しにくいHOWよりWHYの方が面白い。『レッドデビルは~』効果的な罠と困難は分割せよの正当手法。年代設定がうまく動機に嵌まってる。『スケープシープは~』ミスの気付きや何気ない一言・関係者の動きまで考えられてるなぁ。

2021/06/28

punyon

待望のマリアと漣のシリーズ第4弾!空軍少佐ジョンとマリアと漣の過去の逸話が綴られる。4話目はマリアと漣コンビの初めての事件。こいつがマリアと漣が刑事を目指すことになる過去の事件と見事に絡み、結成早々抜群のコンビプレーを発揮。が、マリアは納得しない。事件を防げた別の対応があったんじゃないかと…そんなマリアを受け入れる蓮。ここからジェリーフィッシュに繋がっていくんだけれど、5弾、6弾…その先に、マリアの思いが、いつか旧友の敵を討っててくれるのではないかと、過分に胸を膨らませてページを閉じたのでした(^O^)

2021/07/30

stobe1904

【マリア&漣シリーズ】マリア、漣のそれぞれが高校時代に遭遇した事件と、2人で組んだ最初の事件など4編の短編から構成される初の短編集。短編ゆえに凝った作りではないが、どの作品でも本格ミステリとしてのしっかりした骨格は健在。2人の若き日のせつなく、ほろ苦い体験がそれぞれの個性に深みを与えている。そろそろマリア&漣シリーズの長編が待ち遠しい。★★★★☆

2021/07/25

タカギ

〈マリア&漣〉シリーズ4作目にして初の短編集。短編が4つ。「赤鉛筆は要らない」はアンソロジーで既読。表題作が分かりやすくて一番良かった。ボーンヤードって墓場のことか…という低レベルのもの知らず。マリアと漣、それぞれの過去編も1編ずつ入っている。2人とも全然性格が変わっていない。かぎかっこの中でも改行する手法にも慣れました。

2021/07/15

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