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紙魚の手帖Vol.06

紙魚の手帖Vol.06

紙魚の手帖Vol.06

作家
高田 大介
近藤史恵
小田 雅久仁ほか
出版社
東京創元社
発売日
2022-08-12
ISBN
9784488031114
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紙魚の手帖Vol.06 / 感想・レビュー

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ゆのん

『図書館の魔女』著者高田大介の新連載開始。大好きなピーター・スワンソンの短編はもちろん面白かった。特集『真夏のホラー』では小田雅久仁『古池町奇譚』がホラー×ファンタジーでよかった。読切『刑事何森 逃女』丸山正樹は『デフ・ヴォイス』スピンオフ。『犯罪相談員2』石持浅海は1とは違ったラストに驚く。ビストロ・パ・マル『間の悪いスフレ』近藤史恵。これは定期購読で読了出来そう。安定の面白さ。『ホロウ・ダンス』雛倉さりえ。吸血鬼の話だがとっても良かった。他の作品も読んでみたい。坂木司連載も3回目。先が気になる。

2024/02/14

ドシル

丸山正樹さんの「デフ・ヴォイス」シリーズスピンオフ、人気刑事の何森さんが登場する新作が掲載になっていると聞いて購入。 タイトルは「逃女」!これ「とうじょ」?「にげおんな」?タイトルからミステリアス。 今回はベトナム人技能実習生が事件のカギとなる。 良いところで終わってしまい、早く続きが読みたい! 丸山さん以外の作品も面白そうなのでじっくり読みたい。

2022/08/15

ツバサ

ホラー特殊ということだが、結局は連載小説が良かったです。きみのかたち、犯罪相談員、ピスロトは物語運びが安定している。刑事何森シリーズ、吸血鬼と吸血鬼狩りの歪な関係を描いたホロウ・ダンスは最後までドキドキしました。

2022/08/22

Tatsuo Ohtaka

充実の内容で満足。レギュラー陣もよかったが、丸山正樹「刑事何森 逃女」の現代性と、南條竹則「紹興庵 幻想文学会の思い出」の時代感覚がお気に入り。

2022/09/04

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