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ポンド氏の逆説【新訳版】 (創元推理文庫)

ポンド氏の逆説【新訳版】 (創元推理文庫)

ポンド氏の逆説【新訳版】 (創元推理文庫)

作家
G・K・チェスタトン
南條竹則
出版社
東京創元社
発売日
2017-10-29
ISBN
9784488110185
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ポンド氏の逆説【新訳版】 (創元推理文庫) / 感想・レビュー

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ケイ

おすすめ。シニカルな揶揄を楽しめる人に。文章を読んで解くクイズが好きな人なら尚更。読書の楽しみや感動を得たいなら、しちめんどうくさいかも。解説もその流れを汲んでいて、イギリスの文学の名手を語るための挿話や比喩のレベルが非常に高い。冷たくけなす親しみの表現。批判して認めるボンド氏とその仲間たち。まさにこの短編集のタイトルそのもの。逆説で理屈を展開する。「我々は外国同士が合意したと聞いたら満足してしまう。何について合意したのかは気にしない。しかし意見の一致は危険でもある。真実との一致でない限りは」

2018/01/29

森オサム

著者初読み。ブラウン神父より本作を先に読んだのですが、正直合わなかったですね。新訳版なのに非常に読み辛く、これは原文自体が私には難しいのでしょう。各エピソードの内容は面白いとは思いますので、「逆説」が好きな方は是非どうぞ。んー、ブラウン神父読む気が無くなりそうだぜ!!(笑)。

2018/03/21

星落秋風五丈原

ふんふんと聞いていると「あれれ?それ、おかしくない」という事象が出てきて不思議に思っていた所に、ポンド氏が「いえいえ、全然おかしくありませんよ。」と説明をするパターンのミステリ。ワトソン役というのは特にいないが、レギュラーメンバーとして、先に挙げたガヘガン大尉と役人ウォットンがいる。ガヘガンは軽はずみな所があって事件に巻き込まれやすいが、ウォットンはその職務上浮ついた所はない。わざと対照的なキャラクターを配したと見える。

2017/12/01

tokko

こんな「逆説」をさらっと言えたらカッコイイなぁ。「逆説」が逆説じゃなくなった時の「一本とられた」感は読んでいて爽快です。ある事件や出来事があって、その事件の真相をポンド氏の「逆説」を手がかりに推理する…ちょっと変わった推理小説だし好みが分かれるところかもしれないけれど、僕は好きです、こういうの。

2017/12/04

masabi

【概要】逆説を持って真相に導くポンド氏を主人公とした短編集。【感想】「詩人と狂人たち」と同じように読んでいて頭を捻るような文章が頻出する。人は見たもの 聞いたものをそのまま解釈できないため一手間加えるが、その結果謎ができてしまう。謎に挑むのは違和感により人を揺さぶる逆説だ。

2018/12/24

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