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奇商クラブ【新訳版】 (創元推理文庫)

奇商クラブ【新訳版】 (創元推理文庫)

奇商クラブ【新訳版】 (創元推理文庫)

作家
G・K・チェスタトン
南條竹則
出版社
東京創元社
発売日
2018-11-30
ISBN
9784488110192
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奇商クラブ【新訳版】 (創元推理文庫) / 感想・レビュー

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Kircheis

★★★☆☆ ブラウン神父で有名なチェスタトンの初期短編集。 変てこりんな商売をして生計を立てている人達のクラブにまつわる話で、100年以上前の作品にもかかわらず斬新だった。 序盤はかなりおもしろいのだが、だんだん弱いストーリーになってくるのが少し残念(特にチャド教授の話)。 でも、新訳は読みやすいと感じたし、これを期にチェスタトン作品制覇したいな。

2019/06/22

ゆのん

6つの話から成る連作短編集。『奇商クラブ』とは今まで誰も行わなかった新しい職業で生計を立てている人の結社。『え?』と言ってしまう程の奇抜な職業が沢山出てくる。主人公の元判事、奇人変人のバジルが最高。古き良きイギリス。辻馬車が走る時代のイギリスの話が本当に好き。211

2019/07/04

りつこ

チェスタトンをそれほどたくさん読んだことがあるわけではないので、この作風とテンション(の低さ)に戸惑ったが、読み進めるうちになんとなくパターンが読めてきてゆったりと楽しんだ。小学生の頃にイギリスユーモア選みたいな本を読んで、どこが面白いのかさっぱりわからなかったのだが、それに通じるユーモアを感じる。わはは!じゃなく、ニヤリ。ブラウン神父のシリーズも少しずつ読んでいきたい。

2019/03/18

S

チェスタトン初読。6篇の謎解き短編集。「まったく新しい商売」をしているものだけが入ることを許される「奇商クラブ」。狂気に陥ったとみなされ、隠棲生活を送る元判事バジルが謎めいた事件を解き明かす。登場するキャラクターはエキセントリックで、巻き起こる事件は奇妙ながらも、読み心地は軽妙で洗練されており、この物語世界にもっといたいと思わされた。ユーモアに包んだ皮肉や風刺的な姿勢にスッとする。『驕りの樹』、『背信の塔』が特に印象に残っている。

2019/01/03

星落秋風五丈原

本編の主人公バジル・グラントは法律を扱う勅撰法曹家として筆舌に尽くせぬほど才気煥発な、恐るべき人物だったが、法廷で罪を犯した者に刑を科すのではなく「療養した方がいい」と言ったり、判決文を読む代わりに歌を歌い始めたりするなど奇矯な行動をした後引退する。彼の弟ルーパートは数々のとらばーゆを経て私立探偵。バジルの友人スウィンバーンが語り手役を担う。可能な限り多くの結社に入ることを道楽にしており、今まで入った結社には「死人の靴ソサエティ」「赤いチューリップ同盟」など訳の分からないものもある。

2018/12/21

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