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禁忌 (創元推理文庫)

禁忌 (創元推理文庫)

禁忌 (創元推理文庫)

作家
フェルディナント・フォン・シーラッハ
酒寄進一
出版社
東京創元社
発売日
2019-01-12
ISBN
9784488186050
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あらすじ

誘拐・殺人容疑で起訴された写真家
捜査官に強要され自供した彼は無実なのか?
本屋大賞翻訳小説部門受賞作家の世紀の問題作


ドイツ名家の御曹司ゼバスティアンは、文字のひとつひとつに色を感じる共感覚の持ち主だった。ベルリンにアトリエを構え写真家として大成功をおさめるが、ある日、若い女性の誘拐・殺人容疑で緊急逮捕されてしまう。取り調べの際、捜査官に強要されて殺害を自供したゼバスティアンを弁護するため、ベテラン刑事弁護士ビーグラーが法廷に立つことになった。緊迫感に満ち満ちた裁判の行方と、あらゆる者の想像を絶する驚愕の真相とは。『犯罪』で2012年本屋大賞翻訳小説部門第一位に輝いた著者が「罪とは何か」を真摯に問いかけた恐るべき問題作。

禁忌 (創元推理文庫) / 感想・レビュー

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マリリン

緑・赤・青・白からなる目次。目次の前の短い序章も本書への興味をそそられる。(緑)幼少期に父の不可解な死を体験した写真家として成功したセバスティアン・フォン・エッシュブルグ。ローマでの展覧会開催。淡々と書かれた文字から不穏な空気を感じるが、PR会社社長ソフィアとの不可解な会話から、場面が変わる。(赤)...殺人を自供し...。(青)弁護を引き受けたピーグラー、そして(白)。セバスティアンの精神状態や心理・弁護士ピーグラーと検察官ランダヴ・捜査担当刑事とのやりとに惹きつけられつつ読んだ。⇒続く

2019/04/24

てんつく

面白かったけど、何だコレ感もスゴい。

2019/02/17

Masa

読了。既読と同様に薄いけれど、相変わらず読ませる。ただ正直、今回はよくわからなかったなぁ、と。物語として純粋に面白かったのですが、既読作品と比べてなんかこう、ぐっと来るものを感じられなかった。まだまだ読書の経験値不足か。

2019/01/21

マヌヌ2号

ぬーん難しい。ゼバスティアンにとっては、現実の世界に戻ってくるための儀礼として、本作で起きた出来事が必要だったということなんでしょうかね。セーニャが現実世界に存在していない以上、「緑」での記述というのはどうしても虚構性を孕んでしまうし、そうなると「緑」で起きたことすらどこまで真に受けて良いか分からなくなってくる。ちょくちょく出てくる絵画評なんかも深掘り出来そうな気はする。あらゆる記述がどこまでも意味深だけど、そこに意味を見いだそうとすると泥沼に嵌まりそうな気持ちになる。あ、『海辺の修道僧』はいい絵でした

2019/03/22

あちこ

殺人事件で起訴された有名写真家ゼバスティアンを弁護する事になった敏腕弁護士ビーグラー。ゼバスティアンの過去と、現在と、法廷劇が描かれる。 この作品、評価が分かれているようで、「よくわからない」のものなるほど、「素晴らしい!」のもなるほどって感じ。わたしは「よくわからないところもあるけど面白かったな」という、曖昧な感想w 他の方の感想にもありますが、共感覚という設定も話の筋そのものには関わってこないので、ちょっと浮いている気もするし。 ただやっぱり、「罪とは何か」という語り口に夢中になったのも確か!

2019/02/22

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