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森の中に埋めた (創元推理文庫)

森の中に埋めた (創元推理文庫)

森の中に埋めた (創元推理文庫)

作家
ネレ・ノイハウス
酒寄進一
出版社
東京創元社
発売日
2020-10-30
ISBN
9784488276126
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森の中に埋めた (創元推理文庫) / 感想・レビュー

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ゆいまある

後半になってスピードアップするまでが長い。そして後半は怒涛の展開続きでぼーっとしてるとついていけない。眠いときに読んじゃ駄目。前作で心折れたオリヴァーはこの事件を機に長期休暇に入り、復帰は考えていない。ところがオリヴァーの身近な人ばかりが死ぬ。小さな村なので、人間関係が複雑。前妻の父親が実は兄とか、相関図が頭に入っていても混乱する。凄く練られた話だけど、ちゃんと理解しきった自信がない。ここでオリヴァーは一旦引退?ピア派なので嬉しいけど、オリヴァー、こんなに人間関係壊れてここで暮らせるのか?

2021/01/13

のぶ

わずか一週間程の物語なのだが、大変な労力を使った。途方もなく多い登場人物に、複雑な相関関係。確かに疲れるが、内容は読ませるに満足なものだった。キャンピングトレーラーが炎上する事件に端を発する。放火の痕跡があり、男の焼死体が見つかる。オリヴァーとピアは捜査を始め、トレーラーの持ち主と被害者が判明する。ここまではさわりの部分。読み進むうちにオリヴァーの過去に関係している事実が次々に出てくる。被害者や容疑者はオリヴァーの顔見知りばかり。シリーズを通して、オリヴァーへのこだわりが、本作でも十分出ていた。

2020/12/21

papako

感慨深いなぁ。もうシリーズ8冊目。今回すごく大きな転機を迎えた。キャンピングカーの爆発事件から幕を開ける連続殺人事件。42年前の男児行方不明事件と関係しているのか?犯人は示唆されているのでわかるけれど、なかなか追い詰められない。オリヴァーは過去の事件の関係者であり、容疑者は全員知り合い。まさかあの彼女が!オリヴァーは過去に決着をつけて、やっと落ち着けるのか?果たして次の事件に彼は戻ってくるのかしら。やはりピア&オリヴァーシリーズだしね。ピアもおめでとう!あー、楽しかった。

2020/11/04

goro@80.7

表紙の狐の写真が何を意味するのか分からなかったし、変わった表紙だな?と思ったが、読み終えて見返すと何とも言えず哀しい。オリヴァーの少年時代の心の傷が40年を超えて蘇った事件。過ちが意図してか、欲に駆られてか静かに深く村人に蔓延し誰もが口を噤む。多彩な登場人物に誰が誰だか混乱してくるけど中だるみせず読ませる作者の力量。悲しきオリヴァーだけど少しは癒えたでしょうか。9作目は帰って来るのか、はたまた途中であってもピアを助けに来るのか。末娘のゾフィアと楽しく過ごせるのか次作が楽しみです。

2021/06/30

kaoru

オリヴァー&ピアシリーズ第8弾。キャンプ場で起きた事件を発端に連続殺人が起き、捜査の過程でオリヴァーにトラウマを与えた42年前の事件が明らかになる。タウヌスという一見のどかな田舎町の人間関係の醜悪さが印象的で、貴族であるオリヴァーの少年時代も幸せではなかった。戦後の外国人差別や当時の地方の捜査の杜撰さなど、著者はドイツの闇の部分に光を当てようとしているが、登場人物が多くてしばしば混乱させられる。ミステリーとしてはやや意外性に欠ける面もあるが、ピアに慶事があり、オリヴァーも安寧を得たのでラストは安堵した。

2020/11/18

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