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街角で謎が待っている がまくら市事件 (創元推理文庫)

街角で謎が待っている がまくら市事件 (創元推理文庫)

街角で謎が待っている がまくら市事件 (創元推理文庫)

作家
秋月涼介
北山猛邦
越谷オサム
桜坂洋
村崎友
米澤穂信
出版社
東京創元社
発売日
2014-12-21
ISBN
9784488400583
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街角で謎が待っている がまくら市事件 (創元推理文庫) / 感想・レビュー

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hiro

米澤、越谷さん以外は初読み。シェアード・ワールドというのが面白くて『晴れた日は謎を追って』に続いて読んだが、残念ながら全作品が粒ぞろいだとは言えなかった。秋月:ホワイダニット。読み終えても?が。桜坂:異色の作品だが、読者がついてこれないのでは。村崎:真知博士って大したことないってこと? 越谷:越谷さんがダークな作品とは意外だった。秋月:これもやはり、真知博士って大したことないってこと? 米澤:一番良かった。太刀洗万智が探偵役のシリーズを読んでみたい。2冊読んでみて、やはりメジャーな作家の作品が面白い。

2015/03/29

takaC

なんと、真知博士再登場とは!!じゃっかん食傷気味だがぜひsもっとやって。 / さくら炎上(北山猛邦) / 毒入りローストビーフ事件(桜坂洋) / 密室の本(村崎友) / 観客席からの眺め(越谷オサム) / 消えた左腕事件(秋月涼介) / ナイフを失われた思い出の中に(米澤穂信) /

2017/07/25

mocha

アンソロジー「がまくら市事件」2作目。1作目に続き玉石混淆という印象。米澤穂信さんの『ナイフを失われた思い出の中に』がやはり一番良かった。数年前に読んだ『さよなら妖精』の後日譚で、前作をよく憶えていなかったが『王とサーカス』を読む前のおさらいになった。会話がすべて英語を翻訳したという設定も、端正な雰囲気を作っていると思う。一連のがまくら市事件のエピソードをうまくあしらってあり、最後の締めにふさわしい作品だった。

2015/11/01

hnzwd

がまくら市を舞台とした人気作家達による競作集。こちらもいい作品が多め。北山猛邦さんは相変わらずいい感じに嫌な気持ちにさせてくれます。越谷オサムさんは新境地。ミステリよりな話も全然いけますねー!米澤さんは、さよなら妖精の後日談。。傑作。シリーズ化されてるので、発売を正座して待つのみ。

2015/02/10

hirune

蝦蟇倉市で起こる不可能犯罪を綴るアンソロジー第2弾。回答が曖昧だったり 事情が生臭く後味が悪い事件もあるけど、あまり暗い気持ちにならないのは蝦蟇倉市というミステリーのファンタジー世界だから被害者は被害者としてだけ存在する世界だからかな。桜坂洋さんの作品は容疑者が全員犯人とも全員無実ともとれる不思議な話。秋月涼介さんは、なんと蝦蟇倉市におっそろしい殺し屋を潜入させちゃうし(・・;)米澤穂信さんの作品はちょっとテイストが違ったけど流石の物語の厚みを感じて好きでした。

2017/03/26

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