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過ぎ行く風はみどり色【新版】 (創元推理文庫)

過ぎ行く風はみどり色【新版】 (創元推理文庫)

過ぎ行く風はみどり色【新版】 (創元推理文庫)

作家
倉知淳
出版社
東京創元社
発売日
2019-03-20
ISBN
9784488421229
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過ぎ行く風はみどり色【新版】 (創元推理文庫) / 感想・レビュー

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はっせー

相変わらず倉知先生の猫丸先輩シリーズは本当に面白いと思った! この本は猫丸シリーズ2作品目である。そして珍しい長編推理小説となっている。亡き妻に謝りたい主人公の祖父とその祖父の家で起きる事件を猫丸先輩が謎を解いていく。この本で面白いと思うのはやはり伏線のエピソードの豊富さである。例えば登場人物に超心理学をやっている教授がでてくる。そのときに専門用語のシンクロニシティや残存思念といった用語の話や転生についての話が本当にためになる。また猫丸先輩シリーズを読みたいと思った!

2019/09/07

おぬち

猫丸先輩シリーズ第2弾にして、長編!前回は短編だったのでめっちゃ期待しながら読みました。もー猫丸先輩のキャラが最高!笑 約600Pあるのですが先輩いつ登場ですか!とソワソワしてしまった。。完全に神津トラウマ笑笑 最後のどんでん返しもあっぱれで終わり方もよい。ほんとこのシリーズは気楽に読めるしっかりしたミステリーで期待を裏切らない

2019/11/17

糸巻

猫丸先輩初の長編、新装版である。一代で財を成した資産家の祖父が奇怪な言動をするようになり、心配した母から実家に呼び戻された成一。叔父が連れてきた霊媒師や超常現象研究家達がいる中、不可能とも言える状況下で殺人事件が連続して起きてしまう。何をしているのか多忙な猫丸先輩が事件に絡んでくるまで少し焦れったくもあったが、颯爽と?登場してからはもう彼の独壇場である。猫丸先輩のペースで次々と謎が解明されていくのが気持ちいい。その外見からは想像できない思慮深さや優しさのギャップが魅力的。しかし文庫で1400円は高いなぁ…

2019/04/05

geshi

オカルティックな心霊要素とのんびりした日常と不可能犯罪とが未分割で流れる独特の空気感で、倉知さん作品の美味しい要素全部乗せた作品。優しさと悪意とが・日常と非日常が・科学とオカルトが・そこにあるありのままのもので描かれる。他者を一面的には捉えずバランスをとる猫丸先輩の視線、冷静でいながら懐の深い世界の受け止め方が、やっぱり好きだなぁ。たった一つの事でガラリと変容して見えるサプライズが、作者自身のテーマとも綺麗に繋がる。謎解きを行う優しい理由が本当に良い名探偵してるわ。

2019/03/27

見切り発車

万人受けする本格ミステリー。文章も癖がなくサクサク読める。ただ一点、長すぎる。特に読者からの批判を恐れてか、推理の過程で犯人はラッキーだった云々、いちいち全ての事象に読者を納得させようとする解説の件はいらなかったかな。核となるトリックはしっかりしているので、それだけで勝負して欲しかった感じ。あと100頁少なかったら大満足となっていた一冊。

2020/02/07

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