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望月のあと (覚書源氏物語『若菜』) (創元推理文庫)

望月のあと (覚書源氏物語『若菜』) (創元推理文庫)

望月のあと (覚書源氏物語『若菜』) (創元推理文庫)

作家
森谷明子
出版社
東京創元社
発売日
2018-06-11
ISBN
9784488482053
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望月のあと (覚書源氏物語『若菜』) (創元推理文庫) / 感想・レビュー

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kagetrasama-aoi(葵・橘)

“紫式部のサーガ”三部作のその三。「玉葛十帖」を道長と絡ることで、とっても魅力的な展開になっています。一人勝ちに見える道長、私は、あの「この世をば」のお和歌を聞く度に、“鼻持ちならない人物選手権”があったら、上位入賞間違いなし、と密かに思ってます(笑)。このお話読んでちょっと溜飲さがりました😀後書に寄ると、作者さま「宇治十帖」のお話に手をそめているとのこと。気長にお待ちしています。

2019/12/10

きょん

「玉鬘」と「若菜」の成立時期の設定。玉鬘の瑠璃姫と作中現実が重なっていくのが面白い。権力と財力を握る男たちを手のひらで転がす女たちのしたたかさが素敵。

2018/06/26

fullhouse

好きなシリーズ第3弾。 文庫化を待ってたー。 前2作に比べて、読みやすくなった印象。 つきあいが長くなって、古典を題材にした作品とはいえ、キャラクターたちが、なじんできたのかなー。

2018/06/24

Y.yamabuki

紫式部が源氏物語を書いていく様子が、実在の人物とのやり取りを含め描かれている。実際にこうなのかもと考えると楽しい。そして謎解き。多分架空の人物、あまり身分が高くない人であったり、底辺で生きている子供であったりが、動き回って活躍する。好感の持てるキャラクターで、ほっとする。シリーズ3作目から読み始めてしまったので、次は1作目。

2018/08/28

この物語は"かずならぬ身"たちの物語だ。望月の影のもと、あるいは陰のもと、生きた人々の。満ちゆく月の行方を見つめる怜悧で透徹した視線は、落とした陰の行方と光の届かぬ遠くで生きる者たちへも向けられてゆく。世界はここだけではない。当然の事実に気づかぬまま、月が欠けることを忘れた男はどこへ向かうのか。

2021/02/21

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