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ねじまき片想い (創元推理文庫)

ねじまき片想い (創元推理文庫)

ねじまき片想い (創元推理文庫)

作家
柚木麻子
出版社
東京創元社
発売日
2018-06-29
ISBN
9784488494117
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あらすじ

自分の心にねじを巻けるのは、自分だけ。
恋も仕事もがんばるあなたへの応援がぎゅっと詰まった最強片想い小説!


浅草にある老舗おもちゃ会社で働く富田宝子は、楚々として控えめな外見とは裏腹に、好きなものに対するパワーと想像力の豊かさを以て、敏腕プランナーとして活躍している。彼女は取引先のデザイナー西島に恋をしているが、5年も想いを伝えられずにいた。何の因果か次々に災難に見舞われる彼のため、持ち前の機転と自社のおもちゃを駆使しSPのごとくトラブルを解決していく宝子。けれど西島は宝子の奮闘にはまったく気がつかず?! 同僚や同居人も巻き込んで、宝子の恋が向かう先は――。ひとりの女性が大切な気持ちと向き合うまでを描く物語。
解説=松井ゆかり

ねじまき片想い (創元推理文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

単なる片思い小説かと思いながら読みましたが柚木さんにかかるとひと味違ってお仕事小説でもあるし、謎解きまで入っていて楽しく読めました。玩具を企画する仕事の大変さも勉強になりました。私には最後まで西島さんの良さがわかりませんでした。主人公宝子も、最初はあまり好きではなかったですがひたむきに謎解きしたり西島さんのピンチを影で救ったりするうちにカッコいい女性に思えました。個人的に玲奈が1番好きで、彼女には幸せになってほしいと思いました。

2018/08/29

いたろう

浅草の玩具メーカーに勤務する宝子28歳。浜松町から浅草まで、フェリーで出勤する冒頭の場面がとても印象的。商品企画でヒットメーカーの彼女だが、こと恋愛に関しては、未だ男性と付き合ったことがない超奥手。そんな彼女は絶賛片想い中。片想いの彼のために立ち回って、探偵よろしく、何故か関係ない事件を解決してしまうのが可笑しい。お仕事小説にして謎解きミステリ、そして、あまりにも純な「片想い」恋愛小説。彼女の恋の行方は? スカイツリー、浅草寺、花やしき、三社祭、サンバカーニバル、隅田川の花火大会、下町の舞台がまた魅力的。

2019/01/27

エドワード

浅草にある大手玩具会社の玩具プランナー宝子は、フリーのデザイナー・西島に片想い。彼女の片想いは職場でバレバレ。みんな応援しているんだけど、結局自分が行動しなければ進まない。「自分でねじをまかなきゃ!」題名の意味がわかったよ。宝子の奮戦、犯罪を解決したり、西島の宝物を奪還したり、何かと人助けになる。スカイツリーに花やしき、浅草いいネ!東京の西南部に住んでいた私には浅草はいつも行楽地だった。企画室の遊び心を忘れない面々、美少女トリックスター玲奈にもドキッ!宝子、玲奈、西島、最後のメリーゴーラウンドがステキ。

2018/07/13

カブ

5年も一人の男性に片思いしている宝子。仕事では敏腕な彼女も、なかなか自分の気持ちを伝えられずにいる。「自分の心にねじを巻いてくれるのは、自分だけ。」思わず応援したくなるお話。

2018/08/15

はるき

柚木麻子さんのヒロインは、いつも全力投球。そこが魅力だけど、頑張るからこそ事態を複雑にすることも…。 恋のために頑張るのも良いけれど、自分軸で生きなきゃなぁ。表紙のお姫様が引っくり返っているのが、何とも可笑しい。

2018/07/13

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