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おっかなの晩 (日本橋船宿あやかし話) (創元推理文庫)

おっかなの晩 (日本橋船宿あやかし話) (創元推理文庫)

おっかなの晩 (日本橋船宿あやかし話) (創元推理文庫)

作家
折口真喜子
出版社
東京創元社
発売日
2018-11-30
ISBN
9784488546038
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あらすじ

日本橋の船宿「若狭屋」には、女将を頼りに人ではないお客も訪れて……
狐憑きの花魁に小さな山姥
江戸を舞台に描かれる心あたたまるあやかし奇譚


江戸は中期。浅草川に浮かぶ島、日本橋の箱崎。ここは海水と川の水が入りまじり、先にある中洲で水の流れが三つに分かれるので、別名『別れの淵』ともいう。川辺の小さな船宿若狭屋を切り盛りするお涼は、情に厚く面倒見の良い女将だ。彼女の人柄からか、はたまた色々なモノが流れ集まる土地柄なのか、若狭屋にはちょっとさみしい魂がふらりとやって来る。人間もあやかしも隔てなく――。狐憑きと噂される花魁や川に消えた子供、息子を捜す山姥……。あの世とこの世をつなぐ不思議な船宿で女将が出会う、愛おしくてあたたかい、八つのあやかし話。

おっかなの晩 (日本橋船宿あやかし話) (創元推理文庫) / 感想・レビュー

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sin

本家“しゃばけ”の登場から凡百の類似作品が誕生してきたが、これは本物といえるようだ。かといって本家とは時代考証からして立ち位置が異なっているのは確かで、本家が江戸と云うキーワードに乗っかったファンタシーなのに比べて、本作は妖かしの登場する時代劇であると云うこと(但し作者は時代小説そのものをファンタシーと云っておられるが)…何はともあれそれぞれの物語に工夫が凝らされていて面白く、また続きが出たら読みたく思える作品に出会えた。

2018/12/08

ポチ

ほんのちょっとだけ向こうの世界と繋がり、その住人とのやり取りが、折口さんらしく優しく綴られています。

2019/02/06

デジ姫

船宿の女将御涼と父親に関連する八つのあやかし噺。1話読み終えるたび、ほっこりする物語。

2019/01/25

佐倉はな子

『踊る猫』・『恋する狐』が面白かったので購入。ボケてるんだかマジなんだかわからない親父さんが楽しい。そして、「主役のお涼さんが大活躍!」という話ではない(笑)

2019/01/19

おそば

タイトルにあやかしとついていますが!そこまでホラーでもなくあやかしもいっぱい出てくるわけではないです。ただ、ほっこりとしたお話でした。後半になると若かりし頃のおとっちゃんやお涼が出てきて、背景がぼんやりと分かってきます。個人的には、狐憑き、三途の川が好きです。

2019/02/03

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