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挑戦! 嵐の海底都市/脅威! 不死密売団 <キャプテン・フューチャー全集2> (創元SF文庫)

挑戦! 嵐の海底都市/脅威! 不死密売団 <キャプテン・フューチャー全集2> (創元SF文庫)

挑戦! 嵐の海底都市/脅威! 不死密売団 <キャプテン・フューチャー全集2> (創元SF文庫)

作家
エドモンド・ハミルトン
鶴田謙二
野田昌宏
出版社
東京創元社
発売日
2004-09-22
ISBN
9784488637125
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挑戦! 嵐の海底都市/脅威! 不死密売団 <キャプテン・フューチャー全集2> (創元SF文庫) / 感想・レビュー

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りょうけん

物語の中でキャプテンフューチャーは自分の事を"私"でも"僕"でもなく"おれ"と云っている。 原書ではもちろん"I"なのだろうが、訳者は"おれ"を選んでいる。そして、そのせいで、てやんでぇー,べらんめぇー調が多用されてしまっている。 すると、とたんに物語全体に紳士的且つインテリジェンシーな雰囲気が欠けてしまっている。カーティスわ太陽系随一の天才科学者なのだからかなり違和感を感じる。僕の想いとしては"わたし"の方がピッタリである。これわ結構大切な事なのだと真剣に思う!

2018/03/31

Majnun

「海底都市」では現代のグローバリズムの功罪を、「不死密売団」では政府は嘘を吐くものだという近代以降の市民が抱えてしまったルサンチマンこそが頭脳犯罪の温床となることを喝破している。ハミルトンの人間観察が極めて本質的なところまで届いていたことと、そこから思い描いた未来の姿が極めて正確であったことのこれは証左である。現代日本の多くのアニメーション作品に有形無形の影響を与えた古典として、再評価すべき作品群だ。

2015/03/23

やぶやぶ

★3

siopop

巻末にキャプテン・フューチャーが書かれた背景について記されていました、今まで抱いていた疑問が色々と解決しスッキリとした感じです。ヒーロー・パルプなんて文化があったのですね。このシリーズを普通のSFと同様に考えるとどうしても粗が目立ってしまうのだけど、作者さんは制約の多い中この作品を書かれた見たいですけど、それでもこれほど楽しい作品を残してくれた事に感謝です。 永遠の若さが手に入る水、壊してしまうなんてもったいない事を僕なら大元の放射性元素を密かに確保し個人的に使用して永遠の生命を!って事を考えそうだな。

2014/10/20

kuma-kichi

キャプテンフューチャー全集、2さつめ。 事件が起こる→怪しい犯人候補が複数→突然のピンチとあっさり抜け出し→謎解き、の定番。 安心して読めます。

2017/12/16

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