輝く星々のかなたへ!/月世界の無法者 <キャプテン・フューチャー全集5> (創元SF文庫)
輝く星々のかなたへ!/月世界の無法者 <キャプテン・フューチャー全集5> (創元SF文庫) / 感想・レビュー
りょうけん
<娯> 都合5冊目の「創元社SF文庫 キャプテン・フューチャー・シリーズ」何作品かは小学生時代(うーむ、ざっと半世紀前だなw)に読んだ事がある筈なのだが全く記憶が蘇ってこなくて、全部初読のお話として新鮮?に読めて楽しい。今読むと「え!?こんなのありですかぁ~」というSF的背景設定も沢山あるけど、超娯楽小説なのだからこれでいいのだ! 鏡明の解説はそれなりにアメリカンSFの成り立ちを書いてくれていてそれはそれで興味ある内容ではあるけれど、キャプテン・フューチャー
2018/06/22
siopop
昔のSFだから仕方のない事なのだけど、太陽系ってどんだけ人類がはびこっているんだろう、地球や火星、金星などはまぁゆるすとしても。 木星や土星などの大型の惑星や海王星や天王星などの極寒の外惑星に、小さな小惑星。果ては月にまで人類が住んでいるそうです。実際そんなに彼方此方に人間がいたら、宇宙ももっと賑わっていて楽しいのかもしれないけど、やっぱ話に無理がありますよね。もっともこのシリーズにそんな瑣末な事をあげつらっても仕方のない事で、物語のちょっとした仕掛けとスピード感を楽しむのがベストな読み方なんでしょうね。
2014/11/30
いちはじめ
水星の危機を救うため、銀河中心まで行って帰ってくるという豪快さが際立つ「輝く星々のかなたへ!」に、悪人の罠にはまって殺人犯で指名手配されるという「月世界の無法者」の取り合わせの落差がなんとも……
2005/02/24
ほにょこ
★★★ もしかするとこの巻は移動距離が最長と最短の組み合わせかも。 色々やってくれて楽しいです。
2015/03/07
キリーク
前にも呟いた気がするけど、やっぱりキャプテンとサイモンの関係はいい。まさか脳にここまで萌えさせられるとは思わなかったぜ……!相変わらず安定した面白さで安心して読めます。サイモン好き的には神巻。
2013/03/15
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