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アステロイド・ツリーの彼方へ (年刊日本SF傑作選) (創元SF文庫)

アステロイド・ツリーの彼方へ (年刊日本SF傑作選) (創元SF文庫)

アステロイド・ツリーの彼方へ (年刊日本SF傑作選) (創元SF文庫)

作家
大森望
日下三蔵
出版社
東京創元社
発売日
2016-06-30
ISBN
9784488734091
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アステロイド・ツリーの彼方へ (年刊日本SF傑作選) (創元SF文庫) / 感想・レビュー

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みっちゃん

野崎まどの【インタビュウ】にはもう大爆笑。暫く思い出し笑いしそう。好きな作家、興味ある題名の順に読み、最後に読む事になった(スミマセン)菅浩江の【言葉は要らない】が一番好きな作品に。人に心を閉ざし、医療ロボットの開発に全てを捧げてきた老科学者を、優しく抱きしめたものは。ぐっときた。表題作を含む上田早夕里の短編集がもうすぐ出るらしい。待ち遠しい事この上ない。

2016/08/31

はるを

⭐️⭐️⭐️⭐️☆。全体の7割くらい読んだところで何と本をなくしてしまいました。?全体的に面白かったように思いました。なんか、このシリーズハマっています。なんでだろう?つまんないのもたくさんあるのに。

2017/11/02

里愛乍

個人的見解でありますが、その作家さんとの相性を測るなら、SF特に短編、それは短ければ短いほど分かりやすい、と思っております。そいういう意味でも北野氏の百字小説は面白かった。森見登美彦、円城塔、野崎まど、伴名練等、今をときめく作家陣のタイトルが連なり非常に読み応えがありました。初読作家さんでは菅浩江さん。正当、というか真摯なスタイルのSFで非常に好みです。真摯といえば上田早夕里さんも矢張り綺麗で切なくて、さすがは締めとタイトルをキメるに相応しい小説だなと思いました。

2019/09/08

かわうそ

今年も日本SFの最先端を存分に堪能。奇想系の作品が特に充実していた印象でした。飛浩隆「La Poesie sauvage」、酉島伝法「橡」、伴名練「なめらかな世界と、その敵」がベスト3。

2016/07/10

更紗姫

■『吉田同名』、奇妙奇天烈な味。あらら、ここに落着するの・・・呆れた。吉田氏が割とあっさり自己を肯定できる気質の人でよかった(のか?)■菅浩江は医療現場に詳しいのだろうか。『誰に見しょとて』でも、ズバリ臭いという問題点に切り込み、ソリューション〈ステラノート〉を提供した。介護従事者の「あるある」問題に、口下手で真摯な研究者二人の交流を絡めて、ジワジワ感動させる。■『ほぼ百字小説』は短い一つ一つがとても深かったり、とぼけていて、怖い。奥さんもお嬢さんも幸せなんだろうな。この味わいも好きです。

2017/01/04

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