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森林療法ハンドブック

森林療法ハンドブック

森林療法ハンドブック

作家
降矢英成
出版社
東京堂出版
発売日
2005-06-01
ISBN
9784490205473
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森林療法ハンドブック / 感想・レビュー

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hayate

ちょうど10年くらい前に書かれた本ではあるが、「癒し」がブームだった時期に、より医学的な見地から森林の利点について書かれている良書。といっても内容は難しくなく、具体的に「森林」がどう健康にいいのかや、森林療法におすすめな日本国内の森林が紹介されていて、まさしくハンドブックとして持ち歩けるものだと思う。最近だと「森林セラピスト」などの資格もあるようだが、実際に社会に浸透しているかはまだまだ疑問であるため、より社会的な認知が求められるのかもしれない。

2016/04/11

とまる

休日は山登りをして過ごす、という方も多いと思う。紅葉や神社仏閣などが素晴らしい山は勿論、特にそうした名所を掲げていない山にでも人が来るのは何故か。きっとそれは、多くの人が「癒される」と感じているから。 最近だいぶ有名になった芳香物質“フィトンチット”や自然免疫の主要因子“ナチュラルキラー細胞”も森林療法の重要なキーワード。森林の「癒し」は決して雰囲気だけのものでなく、科学的な証明が進んでいる。 鬱病や自律神経失調症の罹患者が増え続ける中で、通常の医療と こうした森林療法を併用することがもっと一般的な選

2012/11/03

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