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インテリジェンスの最強テキスト

インテリジェンスの最強テキスト

インテリジェンスの最強テキスト

作家
手嶋龍一
佐藤優
出版社
東京堂出版
発売日
2015-09-11
ISBN
9784490209167
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インテリジェンスの最強テキスト / 感想・レビュー

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KAZOO

手嶋龍一さんと佐藤優さんによるインテリジェンスの解説書です。2015年の出版ということで若干古いのですが、インテリジェンスというものが対外政策特に外交の場では非常に重要な役割を果たしていることがよくわかりました。特に国際事件の事例がいくつもあり、ウクライナ、中東情勢などでは重要な役割があるということもわかりました。手嶋さんの小説をもう少し読もうという気にさせてくれました。

2023/05/30

非日常口

最近佐藤氏は、講義でアベ談話の英訳に「メタノイア(悔い改め)」に相当する語句があり、総理がそれを世界に示したと指摘、その時「英訳の方が大切」と付言した。本書も英語ではGuideと表記を変えている。そう、我々はインテリジェンスのプロレゴメナとしての機能を果たす本書や他の二人の対談本から改めてインテリジェンスとは何かを確認し、この読者がその現場の掟や知に触れ、その上で日々の情報から物語を構築し、敷衍し、活用していくか。年表は暗記するくらいが丁度良いだろう。歴史的視座を今に投射する方法は、ここにある。

2015/09/13

サトシ@朝練ファイト

世界情勢をより深く知る上での必読書

2016/03/12

非日常口

ロシアのシリア撤退、ロシアのイランへの核開発問題、イランとアメリカの関係確認のため再読。情勢が動くたびに注目するところが変化する。中東核保有、核拡散の問題が強まる現在、スエズと紅海は安全なルートと言えるだろうか。現状中国不況のためコンテナの数は減っているから顕在化することはあまりないかもしれないが、今後の世界経済の景気が良くなっていった時、中東の混迷が続いていた場合を考える。

2016/03/24

非日常口

ダーイッシュ関係の部分を再読。リビア、サウジ(スンニ派)、パキスタン、イラン(シーア派)の最悪のケースとしての核拡散問題、アメリカ-イスラエル-ヨルダンとハマス-イランの関係を現状の動向と比較、石油安とサウジのロシアから原発購入、フランスのテロからカリフォルニア銃乱射によって何が変化したか。

2015/12/31

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