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将棋に学ぶ

将棋に学ぶ

将棋に学ぶ

作家
安次嶺隆幸
羽生善治
谷川浩司
森内俊之
出版社
東洋館出版社
発売日
2016-10-31
ISBN
9784491032825
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ジャンル

将棋に学ぶ / 感想・レビュー

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ライアン

永世名人3名と小学校の先生との対談。なので子供向けの内容となっています。先生やそれぐらいの子供を持つ親御さんが読むといいかな。谷川さんの「練習では一番下手と思い、試合の時は一番上手いと思いなさい」が一番心に残りました。

2016/12/06

チャー

著者が永世名人と語った対談を書籍化した内容。幼いころから将棋に取り組み、その世界の頂に立たれた三方が将棋から学んだことがわかりやすく記されており勉強になる。将棋は形成を見て自分で負けを認め終局直後に互いに感想戦を行う。負けた側は当然心中穏やかではない状況で、感情を抑えて内容を振り返る。幼少期からこの姿勢を学び、悔しい思いと負けを繰り返し、どうすればよいかの振り返りを常に積み重ねることが強さの源泉。感情に流され投げ出してやめてしまうと先はない。我慢と次につなぐための振り返りを行うことの大切さを痛感した。

2021/12/25

なるときんとき

永世名人の資格保持者三人と著者の対談本。著者は将棋に対して多大な期待をしている気がするけど、谷川さん、羽生さん、森内さんの人間性は確かに素晴らしいと思う。親は子供に対して一人の人間としてまっすぐ向き合って、子供がいろいろな経験をする機会を作るのが大事なのかなと思った。その経験の中で子供は自分の興味のあることを選んでいくだろうから。将棋はその選択肢の一つじゃないかな。手間のかかること、めんどくさいことをいとわないのが大事。

2016/10/31

ラッキー55

読了。永世名人3人と小学校の先生の対談。 印象に残った事は、現在の将棋界で「負けました」 とはっきりという棋士は羽生さんである、一番強い からこそはっきりいうとは面白い話である。 イチローの話で「常に笑わてきた悔しい歴史が ある」は有名だが、羽生3冠も小学、中学とかなり の疎外感があったらしい。小学では月に2,3回将棋の 試合で学校は休むし、中学では既にプロだったので、 進路が決まっていたので、他の進路を考えなくて良かった という事だ。「先の読めない未来を楽しんでほしい」 という話は棋士ならではで良かった

2017/03/23

まねきねこ

子どもが将棋をすると こんな力がつく、ということが書いてある本。 けど実は大人にとっても、いつまでも大事なことが書いてある本。 大事なことはいつまでも変わらないと思った。 けど早く気づいた方がいいことばかり書いてあったから 子どもたちに伝えたい。 もちろん全員が将棋をするわけじゃないから、 その大事な力を将棋以外の方法ではどうやって つけることが出来るのかを考えるのも課題の一。

2019/05/20

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