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いっきに学び直す日本史 近代・現代 実用編

いっきに学び直す日本史 近代・現代 実用編

いっきに学び直す日本史 近代・現代 実用編

作家
安藤 達朗
山岸良二
佐藤優
出版社
東洋経済新報社
発売日
2016-03-30
ISBN
9784492062005
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いっきに学び直す日本史 近代・現代 実用編 / 感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

佐藤優先生は、『大学への日本史』(研文書院)を選んだのは、大学入試で用いた大久間慶四郎『大学への世界史の要点』(研文書院)がとても良い本だったので、姉妹編も役立つだろうと思ったから(2頁)とのことである。Amazonでみたら、3万円以上の高値をつけていて驚かされた。大塩平八郎は町奉行に救済策を上申し、米商人に米の放出を懇願したが、ついに徒労に終わったので、蔵書も売って貧民を救い、近在の農村に檄文をとばして蜂起した。しかし、その日のうちに鎮圧され、やがて平八郎も隠れ家を包囲されて自殺した(54頁)。

2018/03/25

forest rise field

大学受験向けの日本史参考書の復刻版。江戸中期~昭和62年くらい(国鉄民営化)まで。教科書すら精読したことが無かったのに、大人になってから読むとは思いもよらなかった。生活に関わりの深い戦後の歴史や経済の成長なども少しは理解できたかな。付録の日本史ガイダンスも為になりました。 今後も辞典的に使います。

2020/05/17

かいゆう

【実用編】は、徳川吉宗の時代から、昭和60年頃まで。明治に入ってから洋風化、近代化の勢いとスピードに圧倒される。西南戦争により、武士⇨政治家、武力⇨言論による自由民権運動と変化していく様子がよく分かった。明治、大正の経済や産業、政治については細かいのに対し、太平洋戦争など戦争についてはあっさりしていた気がした。大日本帝国憲法で天皇の権限が強大になったわりに、天皇の記述もほとんど見られない。明治に『太陽暦が採用され、明治5年12月3日を明治6年1月1日とした』と初めて知った。こんな事勉強したっけ?難しかった

2016/10/13

あなほりふくろう

「西郷どん面白くね?」から脱線して江戸後期から現代に至る通史を総ざらいするつもりで手に取ったが、軽く一読しただけで自分ちゃんと把握してなかったと気づかされ、ちょっと恥ずかしい思いをしたっていう(苦笑) 本棚に置いて何かある度開くことになりそうです。

2018/02/25

masabi

【要旨】江戸時代の享保の改革から始まり1980年代までの近現代史を概説する。【感想】元は大学入試日本史の参考書なので情報量が多い。日本史の知識が断片しかないことがわかった。一読しただけでは覚えきれないので他の本を読むときに事実関係を確認する事典的な使い方になりそうだ。再読必須。

2017/05/23

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