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武器としての「資本論」

武器としての「資本論」

武器としての「資本論」

作家
白井聡
出版社
東洋経済新報社
発売日
2020-04-10
ISBN
9784492212417
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武器としての「資本論」 / 感想・レビュー

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樋口佳之

労働価値説を自明とし、イデオロギー上の自立が大事ですって語っているのだと読みました。/「それをお金で買いますか?」っていう問いかけと、著者の語る結論の間にどれ程の違いがあるのかはわかんないな。/ビジネス書としての資本論みたいな本まである中、ストレートなタイトルは好印象だし、趣旨を読み取りやすい概説書でした。

2020/07/07

tsu55

『資本論』は19世紀イギリスの資本主義社会をを分析したものだが、そのキモは現代にも通用する。 新自由主義によって「人間存在の全体、思考や感性までもが資本のもとへと包摂され」た現代人の生きづらさを克服するには、人間の基礎価値を信じて「感性の再建」をすること。うん、うん。 最近の若者の中には『男はつらいよ』のフーテンの寅さんが理解できないという人が多いのだという。そうなんだ。そんな世の中になってきているんだ。

2020/05/24

ほし

面白かった。このコロナ禍の中で、エッセンシャルワーカーという言葉が使われだしました。それが意味しているのは、この社会には、その社会活動を維持していくために絶対的に必要な仕事がある、しかしその仕事の必要性が必ずしも社会的評価や賃金に反映されているわけではない、それが明白になったということだと思います。しかし、なぜそのような事態が起きているのか?この本を読むことで、それは資本制社会の当然の帰結であるのだと、すんなりと理解できます。とにかく実生活に紐付けて伝えようとする構成の本なので、とても読みやすい一冊です。

2020/06/12

ひかりパパ

資本論は、古いと思っておられる方にお勧めしたい本です。コロナ禍で新自由主義的な経済政策を見直す動きが世界的に起こっています。例えば新型コロナウイルスに感染し、生還した英国のジョンソン首相は、NHS(国民保健サービス)を守れと訴え、手厚い休業補償に政策転換しました。コロナ禍が公衆衛生、医療、介護などの社会保障システムの重要性を明らかにしました。本書のテーマは「新自由主義の打倒」だと書かれてありますが、コロナ禍が階級闘争を後押しする可能性があります。

2020/05/18

Masakazu Fujino

今、コロナ危機の中で「『資本論』入門」を読む。それも白井聡さんの。結果、一気読みし面白かった。改めてマルクスは勉強になる。

2020/05/28

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