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CIA諜報員が駆使するテクニックはビジネスに応用できる

CIA諜報員が駆使するテクニックはビジネスに応用できる

CIA諜報員が駆使するテクニックはビジネスに応用できる

作家
J.C.カールソン
佐藤優
夏目 大
出版社
東洋経済新報社
発売日
2014-06-27
ISBN
9784492533383
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CIA諜報員が駆使するテクニックはビジネスに応用できる / 感想・レビュー

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Willie the Wildcat

信用を築く。その方法も、特殊ではなく正攻法。相手を理解し、相手が”関係”に興味を持ち、信頼関係に繋ぐ。組織の観点でも、人財育成と、仕事への魅力の維持。強いて言うなら、違いは”徹底度”かもしれない。興味深いのが、「危機管理」。状況が厳しいときに、人も組織もその本質が見えるようになる。真摯さ。ここでも魔法は無い。目先の利益のみ考えるのではなく、将来いつか、どこかで”助け合う”ことを念頭にした人間関係の維持・発展が必要に感じる。

2015/01/18

Natsuko

宗教、経済、哲学、水墨画…興味はあるけど本を読んでみようとまでは思わないテーマの本を最近敢えて手に取っている。今回はちょっとの興味もないCIA😅図書館イベント棚より。それがアメリカの中央情報局であり、世界中から国家安全保障に関する情報を収集する機関だともよく知らないまま読み始める。ビジネスに活かせるスパイのテクニック「話の聞きだし方、人物の見ぬき方、説得術、人脈構築術」…福祉業界で活かす場面はないよなぁと、シュールさににやにやしながら読了。とりあえず明日からちょっとは人間観察してみようか。

2022/01/23

ひろ☆

佐藤優が勧めていたから読んでみたが、目新しいのは、協力者の見つけ方、仕立て方ぐらいだったかな。例えば、ストーカーとかにならずに、ターゲットの好み、性格を踏まえて、偶然、運命の出会いを利用したら、恋愛方面でも効きそう。

2015/01/09

●人はそれぞれに動機、弱みをもっている。そこを突けば人は動く ●信頼する人のためだからこそ、危険な仕事もしてくれる ●内部のあやしい人間から組織を守る方法。上下の連絡密、データと直感を大切に ●嘘をつくのはほかにどうしても手段がない場合のみ ●他人からの評価は現金と同じように扱う ●ミスした場合は、解決策まで ●敵味方は変わるので誠意と礼節を ●資金にはクリーン ●指示が明確だと能力発揮 ●録画して自分をみてみる ●トップを狙う。ひとりの説得で済む ●約束は守る ▷金言多し!良書

2022/01/09

非日常口

当たり前だが、CIAはアメリカの諜報期間である。アメリカ型の分析方法は技術(テクネー)の問題として、訓練を受ければ身に付けることができる、そういうカリキュラムに近い方法論だ。本書は対人関係を構築する上で自身が裏切られることを前提に、他者との関係から身を守ったり、円滑に協力者と目的を達成するためのシミュレーションをさせてくれる。言葉は危うい。偽れるからだ。偽善は自分を腐らせる。嘘とあえて言わないことは異なる。だが、英やイスラエルのようなアート型の分析方法はどう身につければ良いのだろう。

2014/07/06

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