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怪談レストラン(2)化け猫レストラン

怪談レストラン(2)化け猫レストラン

怪談レストラン(2)化け猫レストラン

作家
松谷みよ子
怪談レストラン編集委員会
かとう くみこ
出版社
童心社
発売日
1996-07-10
ISBN
9784494004683
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怪談レストラン(2)化け猫レストラン / 感想・レビュー

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Aya Murakami

図書館本。 出だしは海と毒薬、ラストは野火といったところでしょうか? 西洋ネタでは魔女の黒猫がらみ、東洋では化け猫がらみで攻めていっていましたね。東洋での化け猫の起源はわからないのですが、魔女の黒猫ってバステトがモチーフなのだとか…?エキゾチックなあこがれと恐れが魔女の黒猫を生み出したのですね。他者への攻撃が仕返しを産みさらなる憎しみがかりたてられ…。猫も海外も好きな自分としては寛容な世の中になることを祈るばかりです。

2018/11/20

yashico

猫にまつわる怪談集。先進国といいながら動物に対しては未だに発展途上国な日本。昔はさらに酷いな。。と胸糞悪くなった。避妊させてなかった飼い猫が産んだ子猫を段ボールに入れて崖から捨てるやら、川に落とすやら、猫好きは読んでると嫌な気分になる怪談集。猫好きの為のものではないし、子供向けやけど私なら子供に読ませたくないなー。猫だけではなく動物に優しく接してあげて欲しい。まぁ、酷い事した人はそれなりに化け猫の罰を受けてはいるが。。最後の話「ハンバーグは、おいしかったですか?」は面白かった。期待してたのとは違った。

2019/08/29

白雪ちょこ

日本では定番の、化け猫。 しかし猫に限らず、動物などをいじめたり虐待してしまえば、恨みを持たれるのは当たり前。 弱き者には優しくする。 そういう当たり前のことを、怖い話、切なくなるような辛い話に交えて、伝えられていたと思う。

魚京童!

重さが4キロをこえると化けるようになる

2014/02/24

かおりんご

犬は化けないのに、猫は化ける。人間にとって猫は、なんだか不思議な存在なのかもしれない。だから、恐怖心をいだくのかな?

2012/09/09

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