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社会はどう壊れていて、いかに取り戻すのか

社会はどう壊れていて、いかに取り戻すのか

社会はどう壊れていて、いかに取り戻すのか

作家
金子勝
伊東俊彦
伊多波宗周
高橋若木
竹田茂夫
出版社
同友館
発売日
2014-12-05
ISBN
9784496051005
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社会はどう壊れていて、いかに取り戻すのか / 感想・レビュー

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ophiuchi

金子勝、伊東俊彦、伊多波宗周、竹田茂夫の章はそれぞれ原発、健康格差などに焦点を当てた新自由主義&安倍政治批判となっていて、難しくていまいち理解できない部分もあったが、おおよそ思っていたような同意できる内容だった。政治哲学者、高橋若木の「『街の群衆』の普遍主義」はカウンター運動(例:在特会デモに対するデモ、集団的自衛権に反対するデモなど)のバックグラウンドを理論的に語っていてとても参考になった。

2015/01/15

ゆるこ

「『街の群衆』の普遍主義」だけ、とりあえず読了。 以下引用→「公正さとしての正義は、自由を愛するエゴイストたちのマナーである。」「『「街の群衆』が上げる声は、『この街は間違っている!』ではなく、『この街はわれわれのものだ!』である。この『われわれ』を、様々な歴史を担うマイノリティを含んだ多様な総体として不断に発明し直すことが、『街の群衆』の民主主義である。」 なぜ、私が「自分には資格が無い」とずっと思ってきたのか、なぜ、カウンターの本を読んであれほど嬉しかったのか、その理由の一端が分かった気がした。

2014/12/31

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