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シェアド・リーダーシップ-チーム全員の影響力が職場を強くする

シェアド・リーダーシップ-チーム全員の影響力が職場を強くする

シェアド・リーダーシップ-チーム全員の影響力が職場を強くする

作家
石川淳
出版社
中央経済社
発売日
2016-11-25
ISBN
9784502203510
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シェアド・リーダーシップ-チーム全員の影響力が職場を強くする / 感想・レビュー

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貧家ピー

良書。リーダーシップとはカリスマやできる上司1人が発揮するものではなく、誰もが発揮でき、誰もが発揮しなければならないと説く。 リーダーシップ: 職場やチームの目標を達成するために他のメンバーに及ぼす影響力 リーダーシップを発揮するためには自分なりの持論ー必要な態度・行動について、その人なりに持っている、明示的もしくは暗黙的な自分独自の信念ー を身に付けること。 各人の得意・経験に即したものとなる。 職務範囲を限定しない日本の組織向けの考え方だ。

2019/03/20

かえるくん

シェアド・リーダーシップとは「職場のメンバーが必要なときに必要なリーダーシップを発揮し、誰かがリーダーシップを発揮しているときには、他のメンバーはフォロワーシップに徹するような職場の状態」をいう。ここでいうリーダーシップとは、カリスマ的・変革的なリーダーが依拠するような権限によるそれではない。職務範囲を曖昧に捉え、みんながリーダーシップを発揮することを潜在的に求められる日本ではいまさら感があるが、では日本の組織であまねくシェアド・リーダーシップが機能しているかどうかとなると、話は別物である。シェアド・リー

2016/12/31

taku

簡単に言うと、強力なカリスマ型のリーダーシップではなく、みんなが自分の強みを活かしたリーダーシップを取る。 詳しい理論や実践する方法などが、具体例をいれながら分かりやすく書かれていた。 公式的なリーダーは、そうした雰囲気作りやマネジメント、行き先を指し示すことに注力すればいいのではないかと感じた。

2021/08/15

RINO

主張は一貫している。全員がリーダーシップを発揮する必要があるということ。リーダーシップがリーダーだけに集中するのではなく、それぞれの立場で発揮することで強い組織となる。あるべき姿だと思う。真のリーダーはそういうことを意識したマネジメントが必要ということだろう。

2019/10/14

Yuichi Masui

権限や立場をベースとしないリーダーシップのあり方の一つであるシェアド・リーダーシップについて解説した第一人者による良書。ビジネス書でありながら、しっかりとした体系になっています。できるだけ感覚的なものを排して、先行研究に基づいた記述になっているのが好感がもてます。ただ、リーダーシップについての本を初めて読む人には難しさもあるかもしれません。リーダーシップを勉強する大学生にも非常におススメできます。

2019/09/25

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