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赤いくつ (世界名作アニメ絵本 14)

赤いくつ (世界名作アニメ絵本 14)

赤いくつ (世界名作アニメ絵本 14)

作家
アンデルセン
福島 宏之
照沼 まりえ
杉本 幸子
出版社
永岡書店
発売日
2002-01-01
ISBN
9784522181140
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アンデルセン『赤い靴』あらすじ紹介。赤い靴に魅せられた少女の悲劇。両足を切断されたその後は…

『赤い靴』という作品を知っていますか? 赤い靴は、デンマークの童話作家であるアンデルセンの作品のなかでも特によく知られている作品のひとつで、『マッチ売りの少女』や『みにくいアヒルの子』などの作品とほぼ同時期に書かれた作品です。

 本稿では、アンデルセン『赤い靴』について、作品の解説と登場人物、あらすじをご紹介します。

『赤い靴』の作品解説

『赤い靴』は、デンマークの童話作家であるハンス・クリスチャン・アンデルセンが1845年に刊行した童話集に収録されたことで世に出ました。自分を養ってくれた老婦人が死の床にいる際も、赤い靴を履いて舞踏会に出かけた主人公カーレンが、赤い靴で踊り続けなければならない呪いをかけられ、足を失い、懺悔の祈りをして天に召されるまでを描いた作品です。

 悲劇的かつ教訓的な物語で、アンデルセンの童話のなかでも有名な作品のひとつです。

『赤い靴』の主な登場人物

カーレン:本作の主人公。母の葬儀の際に出会った老婦人に引き取られる。

お母さん:カーレンの母。貧しく、病気に苦しみ、やがて死んでしまう。

奥様:母の葬儀の際に赤い靴を履いていたカーレンを見…

2023/10/29

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赤いくつ (世界名作アニメ絵本 14) / 感想・レビュー

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白雪ちょこ

これは衝撃的すぎる。 子供の時にも、十分恐怖心を煽るような描写で、貧乏だった主人公の少女が赤い靴を手に取ったことにより、有頂天に。 お母さんの葬式にまで赤い靴を履き、最終的には両足を斧で切られてしまうという、なんとも恐ろしい展開に。 赤い靴というのは、もしかしたら少女の「欲」や「血に塗れた」という意味もあるのかもしれない。 さすがはアンデルセン。

雨巫女。@新潮部

《書店》赤い靴で、人生を狂わす少女の話。

2011/03/24

ふろんた

病院の待合室で。2歳10ヶ月の娘には早すぎたかな。ストーリーを知らなかったんだけど、なかなか怖かった。

2013/11/30

ぬのさと@灯れ松明の火

単に教会へ赤い靴を履いて行っただけだと思っていたら、カーレンは考えなしで軽はずみな行動を繰り返していたのね(´・ω・`)

2011/08/01

えり

小さい時に読んで、あまりにも想像してた話と違ったため、その差が怖くて泣いた話。今は逆にすきになりました。もう一度読みたいです。

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