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島田荘司全集VII

島田荘司全集VII

島田荘司全集VII

作家
島田荘司
出版社
南雲堂
発売日
2016-11-04
ISBN
9784523264279
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島田荘司全集VII / 感想・レビュー

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ぐうぐう

1988年に刊行された4作を収録した全集第7巻。本格ものの『異邦の騎士』、歴史ミステリの『切り裂きジャック・百年の孤独』、ユーモアミステリ『嘘でもいいから誘拐事件』、そして社会派としての『夜は千の鈴を鳴らす』と、見事にジャンルの違うミステリが並んでいて、この頃の島田荘司の勢いを感じさせる。再読となった『異邦の騎士』は刊行順序こそあとになったが、御手洗潔シリーズの正真正銘の第一作目であり、あとがきによると島田荘司が初めて書いた小説でもある。(つづく)

2016/11/21

本虫雪山

この全集が出るのを毎年楽しみにしている。なかなか年1回という当初の目論見は果たせないようだが、ずっと待つのでずっと出してほしいものだ。今回は「異邦の騎士」「切り裂きジャック・百年の孤独」、未読の「嘘でもいいから誘拐事件」「夜は千の鈴を鳴らす」収録。「異邦の騎士」…もう何度読んだことか。今回は飛ばそうと思いつつ読む。哀しい。かつて島荘を読み漁った頃、御手洗を本格ミステリ史上空前の探偵と惚れ込んでいたので、吉敷シリーズは社会派ミステリに迎合した作風と感じて読まなかった。いや〜もったいない事したもんだ。面白い。

2016/11/21

めるるまるる

読了。ってか再読か? 河原町の丸善でサイン本を見つけて衝動買いしたもの。笑 切り裂きジャックは先日故あって調べ物がてら読み直したところ。 異邦の騎士、懐かしい。確かわたしが読んだ3冊目の島田荘司氏の本が異邦の騎士。横浜生まれ横浜育ちの身には懐かしくさえあり。

2016/12/10

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