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プレイヤーはどこへ行くのか――デジタルゲームへの批評的接近

プレイヤーはどこへ行くのか――デジタルゲームへの批評的接近

プレイヤーはどこへ行くのか――デジタルゲームへの批評的接近

作家
限界研
竹本竜都
宮本道人
北川瞳
草野原々
小森健太朗
蔓葉信博
冨塚亮平
西貝怜
藤井義允
藤田祥平
藤田直哉
出版社
南雲堂
発売日
2018-12-15
ISBN
9784523265818
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プレイヤーはどこへ行くのか――デジタルゲームへの批評的接近 / 感想・レビュー

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kana

そうそうこういう話がもっとしたかったんだ!と叫びたくなる、興奮冷めやらぬ読後感。ゲームは、文学や映画や絵画やテレビ番組などと並列に一つのメディアでありコンテンツとして多面的な批評性を持ち、ゲーム実況が生まれたことでさらにその在り方が拡がって、超面白いんだけど、日本で語られる場は少なく、私もうまく周りに伝えられないなともやっとしていたのですが、超頭のいい人たちが適切に言葉にしてくれていて感動。ゲームジャンル内の批評からメタゲーム的な視点へと広がる構成も秀逸で最終章のゲームの叙事性についての考察は痺れました。

2022/03/20

niz001

ここ数年一気に増えたゲーム論本。幅広いテーマで『プレイヤー』から。理屈はわかるけどパチンコについて載ってるのはやっぱりちょっと違和感。

2019/01/27

Jey.P.

ゲーム批評集。興味深い論点もあったが、各論のページ数が少ないためかゲーム紹介以上の掘り下げが少ないものもある。バトルロイヤルの問題点についてはその後のApex Legendsの登場を考えると慧眼だった。デジタルゲームと人生のフィクション性を重ねた論も好き。パチンコをゲームの観点から見るのもbgmなど興味深い。ポストトゥルース、オルタナ右翼、ゲーミフィクションの論はもっと掘り下げられた本があるが、着眼点としては秀逸。

2021/03/13

TomoGear

前に読んだ。アイワナについて書いてあったので、部分的に興味深く読めた。

紙魚

デジタルデームについての批評アンソロジなのだが、牽強付会というか「作者の人そこまで考えてないと思うよ」といいたくなる論が多かった感。最近読んだ京極夏彦によると、(文芸)批評とはそれ自体が文芸の一形態であって、別に絶対の真実というわけでもないし、真実である必要もないと語っていたし、楽しめなかったのは自分の頭が悪かったんじゃなくて文章が悪かったと考えておこうかね。

2019/06/01

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