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危機と人類(下)

危機と人類(下)

危機と人類(下)

作家
ジャレド・ダイアモンド
小川敏子
川上純子
出版社
日本経済新聞出版社
発売日
2019-10-26
ISBN
9784532176808
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危機と人類(下) / 感想・レビュー

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starbro

上・下巻、650頁弱、完読しました。過去も危機を乗り越えて来たから、未来の危機も乗り越えられるだろうという楽観的な論調です。個人的には、核の問題、気候変動、人口爆発、食料や資源の枯渇は、世界レベルで対応しないと解決出来ない深刻な問題と認識しています。日本の戦争責任の記述は、百田直樹が読んだら激怒するでしょうね(笑)

2019/12/12

James Hayashi

下巻。イギリス連邦の一員であるオーストラリアの歴史的推移は面白い。白豪主義は終わって50年も経っていない。人種差別の波が押し寄せたのでなく、環境的要因とイギリスから見放されるかの様な事態に追い込まれたため。再読。

2020/01/15

本棚

人類がいかにして危機を乗り越えて来たかを国ごとに紹介し、危機解決への道筋を提案した本作。下巻は前半ドイツとオーストラリアをフィーチャーし、後半は現在進行中の日本とアメリカの危機について語られる。ドイツに関してはナチスのヒトラー時代などさまざまなメディアでその歴史が知られているが、オーストラリアに関してはあまり歴史を知らなかったので、先住民アボリジニの存在からイギリスの植民地時代、戦後のウィットラム首相による改革までかなり勉強になった。

2019/12/04

James Hayashi

下巻ではドイツ、オーストラリア、現在の日本、アメリカの危機を見て、世界の状況と今後を見通す。サンプルに挙げられている数が7カ国と少ないので、全世界を見通せるとは思えないが、核兵器、気候変動、エネルギー、格差などに訪れる危機を予想しているのは興味深い。原発の危険性を顧みて、化石燃料による大気汚染で多くの人が被害を被っている事を考えれば、否定するには足りない事や、日本の戦争責任への言及には異論を覚えた。面白さは前作に欠けるが、勉強になった。

2020/01/05

ソーニャ

上巻に続いて。過去の国家的危機の事例と現在進行中の危機、そして世界全体の危機について。 現在の日本については、やはり海外からの視点による考察だとある種の説得力が付加ないしは割増されて感じられるのか、戦後の中韓との関係、労働力の減少に対する移民や女性の働き方のあり方についてもっと学ぶ必要性を感じた。世界全体の危機(核、気候変動、天然資源、格差)は、本書の12の要因に照らし合わせるとどれも不利で非常に難題であることが分かった。エピローグはよくまとまっていたとともに、著者が執筆を続けることの強い意志を感じた。

2020/03/04

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