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歴史からの発想―停滞と拘束からいかに脱するか (日経ビジネス人文庫)

歴史からの発想―停滞と拘束からいかに脱するか (日経ビジネス人文庫)

歴史からの発想―停滞と拘束からいかに脱するか (日経ビジネス人文庫)

作家
堺屋太一
出版社
日本経済新聞出版
発売日
2004-03-02
ISBN
9784532192167
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歴史からの発想―停滞と拘束からいかに脱するか (日経ビジネス人文庫) / 感想・レビュー

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混沌

【独特の切り口からの視点が抜群に面白い。】「文庫版前書き」「はじめに」がとりわけ、濃い。P5,1980年代のアメリカは、あらゆる面で惨めだった。(中略)そんなアメリカを見て、日本には「アメリカに学ぶものはない」という声も多かった。かつて(894年)菅原道真が、唐王朝の衰退を見て、「最早唐土に学ぶものなし」と遣唐使中止を進言したのと似ている。流石は受験の神様、千年後のエリートたちも同じ間違いを犯していた。…くぅ、痛烈な一撃。BBMで知ったが、改めてBBMの紹介文読むととてもそこまで読み込めてない。再読必至。

2019/06/04

いっしー

歴史上の人物からみた組織論、つまり勝てる組織の話。不出生の補佐役である豊臣秀長、世界帝国を築いたジンギスカンの章が特に楽しめた。また、大量報復戦略、秘密警察、宗教の自由という三つのきわめて画期的な発想をジンギスカン一人が生み出したという事には驚いた。学問的にみても組織論の歴史が浅いことから、これから新たな考えが出てくる可能性は高いのだろう。

2016/12/26

聖哉

久しぶりに堺屋太一さんの本を読みました。歴史の本というより、基本的に組織論の内容。著作にもある織田信長、羽柴秀吉、羽柴秀長、石田三成、ジンギスカンなどを具体例にして、「勝てる組織」の中でのリーダー論、参謀論、補佐役論などを独自の目線でわかりやすく論じている。

2016/05/21

マネコ(読後の錬本術)

前半はかなり有名な歴史の話が語られ退屈でしたが、石田三成の天下2分の構想についてはすごく引き込まれました。歴史作家らしく読みやすく戦国時代を中心に学べます。

2019/11/17

60代でも思春期

素晴らしく含蓄のある教わる部分の多い名著だった。現代の実業界と戦国の武将、織田信長や豊臣秀長、そして、チンギスハーンとも対比し、勝てる組織や優れたリーダーシップの源泉を分析するいわゆる堺史観の傑作だ。経済企画庁長官を歴任しながら優れた洞察の歴史作家。歴史を語りつつ、現代の課題を分析できる才能は独自のもので素晴らしい。もっと読まねば。

2018/02/11

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