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グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ

グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ

グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ

作家
ブライアン・ハリガン
デイヴィッド・ミーアマン・スコット
糸井重里
渡辺由佳里
出版社
日本経済新聞出版
発売日
2020-04-02
ISBN
9784532199708
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グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ / 感想・レビュー

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あっきー

⭐3 グレイトフル・デッドが一番好きだ、ピーターバラカンのラジオを聞いていて好きになった、ただ田舎だからか自分以外の好きな人に会ったことがない、全てのスタジオ録音のCDを無料でダウンロードできるなんてとんでもない太っ腹なことをやっていて、ライブバンドとしてヒッピー達やクリントン、オバマ、ビル・ゲイツらにも絶大な人気があった、なんでそんなことができるかを新しいマーケッテイング戦略として解説する

2023/06/29

はふ

1960年代のアメリカで産まれた、ライブの録音はOK、音楽は無料で聴き放題などの、他のバンドとは明らかに異なった活動をするバンドである、グレイトフル・デッドからマーケティングを学ぶ、タイトル通りの本書。本書からは、一切枠に捉われないマーケティング手法を学ぶ事ができる。マーケティングとは、決まった型はなく時代によっても変化するような、深く広いものである事を改めて感じさせられた。これからの時代は、大衆のほうが、自らマーケットを創っていくようなマーケティングが主流にあるのだと思うし、その波に上手く乗る必要がある

2021/12/27

冬佳彰

グレートフル・デッドって名前だけは知っていた。1960年代に結成し、半世紀も活躍していた(後年名前を変えたりしたらしいので、過去形なのか?)バンドというか、ムーブメントというか、本書を読むと軽々には言えない感じだな。レコードやCDの売り上げに頼らず、全米各地をコンサートをしながら廻り、それに追随して動くファンの集合体やショップのようなものもあったらしい。コンサートの録音はフリーで、わざわざ録音しやすい環境を整備していたという。本書は、マーケティングの観点から、その活動を書き起こしている。(続く)

2020/11/16

yarake isuke

ふらっと入った書店で見つけて購入 新刊で買いそびれて たまに古本屋さんで見かけるたびに手に取って購入を迷うのを繰り返していた本 イラストや構成も好き まず与える 常識にとらわれない ファンを大切にする 大きな愛で包む

2021/01/17

しゅー

★★★ 日経ビジネス人文庫らしからぬポップな装丁に惹かれた。ハードカバーの時は何となく「狙いすぎ」な感じがして読むのをためらったのだが、真っ当なビジネス書としての構成とバンドへの愛が巧くバランスした好著である。前書きで糸井重里の言う「彼らはそれをやっていた。」と言うのがミソで、フリーとかシェアとかSNS を活用したコミュニティの形成とか、流行りのマーケティングの理論は既にこのバンドが意識せずに実践してきたことなのだ。最終章の表題どおり「自分が本当に好きなことをやろう」と言う姿勢が一番大切なのだと実感する。

2020/05/03

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