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百歳人生を生きるヒント

百歳人生を生きるヒント

百歳人生を生きるヒント

作家
五木寛之
出版社
日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
発売日
2017-12-01
ISBN
9784532263577
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百歳人生を生きるヒント / 感想・レビュー

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Tsuyoshi

人生百年時代の到来が現実的となった昨今において50歳からの50年を10年区切りにどう生きていくか五木さんの提案がなされた本。特に孤独を肯定する記述「自分の居心地さえよければ孤独は悪くない」や茨木のり子さんの詩集「倚りかからず」を取り上げ長く生きた自分の感覚を信じる事が大切だと唱える記述が特に印象に残った。長生きリスクと呼ばれる様々な不安が叫ばれる世の中だが「今日一日を生ききる事」の大切さを改めて思い知らされた。

2018/08/23

kanata

85歳の五木さんの実感がこもった内容に、帯のような衝撃はなかった。「人生50年」は昭和22年頃で、その時代に産まれた団塊の世代は、あと数年で後期高齢者になる。100歳まで生きるとき、こころはどうあるべきか。古代インドの「学生(がくしょう)期」「家住(かじゅう)期」「林住(りんじゅう)期」「遊行(ゆぎょう)期」の人生四区分はなんと人生30年の頃。/終活が(主に中高年かな?)で流行った時、違和が強くてなにか恐ろしいブームが起きた気がした。自分がしたくなければ終活はしなくてもいいんだよと肩を押された気持ち。

2018/02/22

Makoto Yamamoto

興味深かったのは 100年生きるとして、前半50年は上り坂、後半50年は下り坂ととらえる。 50歳以降を10年ごとに区切る。 50代下り坂を見据えた事始め 60代再起動 70代黄金期 80代自分ファースト 90代妄想の勧め 70代、80代のとらえ方がいい。私はもう少しで黄金期に入る。 期待しよう!

2018/03/24

じらーるぺるご

今回は百歳まで生きることが常識になる世界がやってくるとして のヒントがいっぱいだったと思いました。 惜しまれながら死ぬ、惜しまれて死ぬなんていいうことは 今後若くして死ぬ以外はなくなりますよ。 というい話にはかなり納得。 みんな一人で死んでいく、それが普通の世になりつつあることに気付こうね。 老人となったら自分から一人になること、 家族の負担となり暮らすよりも、 施設のほうがよっぽど幸せに残りの人生を生きれる。 将来のことを憂うよりも今日を精一杯生きる。

2018/03/05

とく たま

人生は不条理だ。真面目に頑張った人か報われるとは限らない。さして努力も苦労もしないでも一生幸せに暮らす者もいる。と言い切るのが良い🎵百人百様生き方を探しましょうってことで(-_-;)

2020/01/17

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