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エネルギー産業2030への戦略 Utility3.0を実装する

エネルギー産業2030への戦略 Utility3.0を実装する

エネルギー産業2030への戦略 Utility3.0を実装する

作家
竹内 純子
伊藤剛
戸田直樹
出版社
日本経済新聞出版
発売日
2021-11-20
ISBN
9784532324384
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エネルギー産業2030への戦略 Utility3.0を実装する / 感想・レビュー

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リカーズ

エネルギー産業の2050年の続編。日本の残念なエネルギー事情を読み解く。古い法律がCNを阻んでいること、エネルギーの形態を変えて域外輸出するなど面白い視点が気づきを与えてくれる。のだけど、全体的には見知った話が多かったかな。あとエビデンスとか図表ももっと欲しかった。そして日本がんばれ。

2023/11/19

yyhhyy

電力業界者による思考実験。グリーン水素の確保が難しく、自然エネルギーの活用も容易ではない日本では、電力中心にシフトして巨大なバッテリーを各家庭に置きワイヤレス給電するべき、といった例が示されている。

2022/05/29

じゅんぺい

Utility3.0の続編。2050年に向けた成長戦略において勝ち筋を見出すために2030年をどう過ごすか。顧客体験に重きをおいたUXコーディネーターに近づいてはいるもののまだ十分ではない。エネルギー領域内に拘りすぎだし、エネルギーと機器のセット売りだけでは価格戦線から抜け出せず、ラストワンフィートをどう乗り越えるかが重要。政策面なども勉強になった。

2022/01/21

Go Extreme

どうしてこうなった日本_2050 輝かしき日本_2050 エネルギーと日本の社会課題: 気候変動問題 人口減少 国土強靭化 エネルギー産業のパラダイムシフト: 価値が反転する電力量 広域化と分散化の同時進行 UXコーディネーターの実践 Energy with X やって新産業を生み出すか 世界の脱炭素化を牽引する日本企業: 日本企業の勝ち筋 電化領域における覇者たち パラダイムシフトを実現する政策とは ゼロカーボン社会へのマスト条件 地域社会とエネルギー産業 地域社会におけるエネルギー資源の偏在から遍在へ

2021/12/30

JNTEST23

実は日本は太陽光発電大国(発電量は中、米に次いで3位、国土面積あたりの発電量はダントツ世界一)にも関わらず、産業として育っていない原因と課題を詳しく分析してあり勉強になった。電力価値の中身、政策の問題点、市場原理ではダメなこと、コスト詳細内訳、海外との比較、グリッドの分散と広域化が両方必要なこと。感想として1発で解決するソリューションは存在しないので小さな工夫を積み重ねる必要があるけど脱炭素活動への評価が難しいのとエネルギー産業は規模が必要で意思決定が遅いので共通の物差しと地図が必要だと思った。

2022/04/25

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