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サイバーエージェント流成長するしかけ

サイバーエージェント流成長するしかけ

サイバーエージェント流成長するしかけ

作家
曽山 哲人
藤田晋
出版社
日本実業出版社
発売日
2010-02-25
ISBN
9784534046796
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サイバーエージェント流成長するしかけ / 感想・レビュー

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マガリ

若手が元気な会社、サイバーエージェント。『21世紀を代表する会社を創る』を目指し、「人材=競争力」と考え、「人材採用、育成、活性化」を重視する。完璧を求めるよりも「改善をし続ける」の方がしっくりくる。社員との交流を重んじ、飲み会や部活の支援を進める。自社の強みである『ブログ』を活用した「理念」の共有している。「2駅ルール」「休んでファイブ」など社員の「安心」に福利厚生を敷く。単なるイベントを超えた社内コンペ、全て本気だ。経営者と環境が人を大きく成長させる。社員たちは幸せだ。★★★★☆2010年3月刊行

2014/07/24

あちゃくん

自分の会社でも応用できることはないかと思いながら読みました。いろいろ試せることがありそうです。

2010/04/10

きよ

「21世紀を代表する会社を創る」というビジョンを掲げたサイバーエージェントの成長する仕組みを人事政策中心に語った本。「採用、育成、活性化」を方針とし、採用力が企業の競争力だと力説。新規事業のアイデアを競い合う「ジギョつく」、職場移動を申請できる「キャリチャレ」、役員も参加する組織活性化の会議「バージョンアップ委員会」など独自の幅広い施策が満載。「挑戦と安心はセットで考える」を基本とした人事制度の全体像が分かる「人事制度マッピング」はかなり参考になります。ベンチャーの考え方ってとても自由で面白いっす。

2014/01/15

tkokon

【いつかやってみる】○CAJJプログラム:事業を新規事業(J5)から中核事業(J1)まで位置づけ、売上・利益などで降格・昇格をさせる。撤退ルールを明文化が重要 ○キャリチャレ(フリーエージェント):誰でも応募可能。異動時期を選べるので、出す側も出る側も業務調整代が出来て制度の使い勝手がよくなった。○キソテコチェックリスト:部下が改善してほしいことを10~20項目リストにして、部下が出来ていると思い上司も同意するものにはスタンプ。 『人事制度は流行らないと意味がない』:確かに。

2012/09/07

tkokon

【再読】5年ぶりに再読。前回読んだ時自分は営業の支援部隊、今回は人事。立場が違うと刺さるポイントが違う。再読して感じるのは「人事施策って、奇抜なものは何も無い」ということ。施策だけ列挙すると「なんだそんなことか」と思う。が、実際にはその施策に至るまでの、何が問題で、施策の狙いが何で、それを行った結果どうなったか?という一連の文脈が大事ということがわかる。本書では、施策を検討するに至った背景・施策の狙い・狙いが当たったかどうかが、余すところなく正直に書かれている。今の立場では、その点が一番参考になった。

2017/04/21

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