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本を読む人だけが手にするもの

本を読む人だけが手にするもの

本を読む人だけが手にするもの

作家
藤原和博
出版社
日本実業出版社
発売日
2015-09-29
ISBN
9784534053176
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本を読む人だけが手にするもの / 感想・レビュー

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mitei

読書家が得することとかが書かれていて、読書家には満足いく内容だった。こういう本を読んでモチベーションを上げていきたい。

2015/10/10

またおやぢ

本には過去しか記載されていないので、読書は時間の無駄である・・・とのたまう知人がいる。勿論、読書をするしないは個人の領分なので小生の知ったことではないが、損得で話をするのであれば、読書によるインプットは、映像や音声によるものよりも深く定着するし、その上自分の思考とその引き出しを増やすことを考えると一利あって百害無しの習慣のはずである。他者の脳を覗いて、自分の知識に転換し、その知識を結びつけて経験や知恵に結びつけることが読書の効用であり、更にアウトプットをし続けることで生活が豊かになることを示唆する一冊。

2016/12/14

KAZOO

最近の若い人向きの読書論のような感じです。とっつきやすい感じがします。読書に理屈をつける人には向いているのではないかと思われます。また最後にある「これだけは読んでほしい」50冊という本の選択も今時の本になっていていいのでしょう。一般的な本ではなく時代を感じさせるものを選んでくれています。

2017/01/06

AKIKO-WILL

タイトルに惹かれて読みました。著者が読書に目覚めたのは30代になってから。ある人の質問に答えられなかった。純文学読んでる?純文学って…本を読んでいない著者には、純文学の括りも分からなかった。年間150冊〜200冊読んで、計3000冊読んだ中で出会えた名著は、300冊だと語る著者…そんなに自分に合う本は出会えないから、だから乱読を推奨してました。付録には著者がオススメする本が50冊載ってました!

2016/07/10

みんと

確実に良書に出逢うためには数をこなすこと。 何百冊か読んでも、そのうちその時の自分の感性に引っかかるのは1割程度だとすると、やはり習慣化した乱読を続けるしかない。 本は作家の脳のかけらであり、読者はその脳のかけらを自分の脳につなげることができるという表現が面白い。 色々な著者の本を読むことで脳の受容体の形が多様化すると、さらにかけらがくっつきやすくなるということだ。 これからも偶然の素晴らしい出逢いを期待したい。

2016/04/17

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