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脳がめざめる「教養」

脳がめざめる「教養」

脳がめざめる「教養」

作家
茂木健一郎
出版社
日本実業出版社
発売日
2019-08-20
ISBN
9784534057150
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脳がめざめる「教養」 / 感想・レビュー

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Carlyuke

教養をどのように説明しているのか興味があったので読んだ。また著者がこの本の中で紹介している書籍も知ってみたかった。専門とする分野だけの読書では脳が偏るので, 様々な分野の本を読む方がいいとのこと。教養は人を自由にさせてくれるもの。静的教養と動的教養。すなわち一般的な知識に対して生き延びる力のような応用力。ケンブリッジ大学での経験が所々で紹介されていて刺激的であった。著者はBBCからニュースを聞いたり, 基本的に外国の書籍は原語で読むそう。テクノロジーを活用。時代の変化を感じることができた。小林秀雄。

2019/09/18

タナカ電子出版

脳の領域に紡錘状回なる部分がある。著者茂木氏が主張するにはここが物事をカテゴライズし情報を蓄積し教養を育む源とのたまう(ここまでは脳科学だから受け入れる)✨そして教養とは静的教養と動的教養とに分類する茂木氏👀‼️茂木氏いわく、静的教養とは知識量、階級、(書物的知識)動的教養とはITスキル、コミュニケーション力、情報収集力(情報抽出能力ですか?)そして静と動を無意識的に組み合わせる。ソオーガナイズする力。意識の無意識活動化を提案する✨本です☺️

2019/12/01

はる

今までと教養は知識の多さだったが、今の教養とは現実の社会にあるスマホ、インターネットなどを効率的に活用していくことということ。読書もいいが、実際に外に出て動き、あるものが多い。そして、便利な仕組みや機械を活用して、労力を最小限に押さえながら自分の実現したいことを叶えていく方法を探すこと、叶えていくこと。私はスマホなど電子機器に否定的だが、ポジティブに受け入れて利用し、自分が幸せに生きることを考えた方がいいと感じた。

2019/12/07

hk

教養には2種類しかない。1つは法則化・体系化された専門知であり、もう1つが法則化されていないバラバラの雑学だ。本書では前者を静的教養、後者を動的教養と命名した上で、現代IT社会は後者の扱いこそが肝要だと説く。雑学はそれ単体では当たり前だが法則とはなりえない。だが雑学の量が臨界点を超えると、法則化して専門知に昇華できる。さらに「法則化=情報のダウンサイジング」をすることで脳内に知恵が収納可となる。本書を読むことで様々な知見を再点検できた。 ①「思考とは、内部知識(法則)と外部情報(バラバラの雑学)を掛け合わ

2019/12/27

Mayu

一応ビジネスパーソン向けだからなんでしょうが、最初は著者の言うところの動的な教養というものが、経済的利益に直結した知識により過ぎているような気がしましたが、最後まで読むとそんなことはなく、ちゃんとバランスがとれた内容で、得るものが多かったです。自分の現実に価値やリアルなソリューションを与えないものは、教養と言えない、という意見には賛否両論あるかもしれませんが、私には必要な観点だったなと。BBCやMOOCなど、利用してみたいと思うサービスもあり、紹介されている書籍も自分があまり関心を持たない分野の物で、刺激

2020/01/11

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