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約束

約束

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作家
水谷修
出版社
日本評論社
発売日
2015-06-19
ISBN
9784535586857
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約束 / 感想・レビュー

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ケイ

10年前に初めてお話を聞いた時は、本当にこんな人がいるのかと、苦しい生き方に衝撃を受けた。その後、癌に罹患されたと聞いて心配していたから、去年、西国三十三所の先達の会のゲストに来られて元気なお声を聞いて安心した。「約束」は、水谷先生がご自分のために書かれたのだろう。多分に個人的内容が多く、感傷的すぎる。しかし、自分の中の何かを吐き出さずにはおられない事は、よくわかる。幼い中学生の女の子達に、身体を売るという怖さをもっと知って欲しいなと思う。

2018/11/12

いつでも母さん

初めて水谷先生の講演を拝聴してから著書を手にしてから、もう何年になるだろうか。その都度、暗澹たる現実と針の穴ほどの希望とを感じてきた。水谷先生の写真、癌を患っていると言うのだが、頭もほとんど白くなり先生も齢を重ねたのだなぁと思った。今回はなんだかなあ~その瞳がいつもより(って、どれだけ知ってるのやら)穏やかに見えてしまう。初めて読んだときも『亜衣』さんの事があったし講演でも。そうか亡くなったのか。世の中にはこのような先生もいて亜衣さんような子もいる。『平和大国日本』の抱える現実の一つ。亜衣さんに合掌。

2015/08/29

あかは

どんな言葉で感想をかけばいいんだろうか。実話です。なおらない病気。気持ちのすれ違い。夜の世界。昼の世界。少しの間だけでも幸せを感じられたことが、救いか。たくさんの人に読んでほしい。でも、おすすめというわけではなく。だって、必ず救いのなさに悲しい気持ちになると思うから。亜衣さんのご冥福をお祈りします。

2015/09/22

YúKa(ユーカ)@ハガレン読み終えました

買ってから一年後、久々に読んだ。重たい内容だ。こんな理不尽が存在するなんて。これが、一年も放置した理由だった夜回り先生とは、学校の教室に置いてあった『ドラッグなんていらない』で出会った。一年前に最寄りのイオンにあった書店でこの本を買った時、ちょうど先生が講演会を開いていた。そして、先生にサインしてもらったことを思い出す。

2016/11/15

うめぼし

3冊目の夜回り先生の本。 テレビの画面を通しても、目の強さが印象的すぎる、夜回り先生。 ディズニーランドがお好きではないよう。 その理由(わたしことばですが・・・) 入園した当日は再入場が可能だが、その際、手に無色・無害のスタンプを 押されることに、夢を売っているのに、どこかで人を疑う気持ちがあると・・・ 多感(?)すぎる、夜回り先生は生きづらいんじゃないか・・・ 本は13年前に17歳で死んだ女の子のお話しでした。 (/_;)。。。。悲しすぎる。

2016/06/17

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