読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

きみにかわれるまえに (ニチブンコミックス)

きみにかわれるまえに (ニチブンコミックス)

きみにかわれるまえに (ニチブンコミックス)

作家
カレー沢薫
出版社
日本文芸社
発売日
2020-05-19
ISBN
9784537142426
amazonで購入する Kindle版を購入する

「きみにかわれるまえに (ニチブンコミックス)」のおすすめレビュー

「大事な金づる」としてインスタ映えする犬を飼うも、最期の時に…カレー沢薫が描くペットと人間の17個の物語

『きみにかわれるまえに』(カレー沢薫/日本文芸社)

 私事で恐縮だが、昨年から今年にかけて、実家で暮らしていた愛犬2匹が、相次いで虹の橋を渡った。老犬だったので、寿命だったのだろう。最期まで本当に頑張って生きてくれたとも思う。だが、彼らとの、両手ではとても足りない数の思い出が頭をよぎるたびに、今でも涙があふれてくるし、温かい身体に触れたくもなる。言葉は話せないが、紛れもなく家族の一員で、なくてはならない存在だった。大変なことも多かったが、出会わなければ良かったなんて絶対に思わないし、そばで見守れなくなった今でさえ、2匹の存在に救われていることは多いのだ。

 カレー沢薫先生の新刊『きみにかわれるまえに』(日本文芸社)は、ペットと人間のさまざまな繋がりが描かれたマンガである。全17話ある物語は、「犬の十戒・猫の十戒」ならぬ、「人間からペットへの勝手な想い」が17戒、それぞれのタイトルになっている。ペットに並々ならぬ愛情を注ぎ、後悔しながらも慈しんできた経験のある人は、涙なしでは読めないマンガばかりに違いない。

 例えば、第2戒「私たちはたまに、きみをクソみ…

2020/7/5

全文を読む

おすすめレビューをもっと見る

「きみにかわれるまえに (ニチブンコミックス)」の関連記事

私たちは時々、きみにペット以上を求めてしまいます。/カレー沢薫『きみにかわれるまえに』③

かわいいかわいい生き物との生活。ただペットを愛でるようには周囲の人に素直になれない人もいるかもしれません。今回はペットをかわいがることができる幸せについてのお話です。

続きは本書でお楽しみください。

2021/1/24

全文を読む

私たちはたまに、きみをクソみたいな理由で飼います。/カレー沢薫『きみにかわれるまえに』②

かわいいかわいい生き物との生活。けれどペットを飼う理由はただかわいがりたい以外にも存在して…。今回は「ネット受け」「インスタ映え」重視で犬を飼ったおばあさんのお話です。

<第3戒に続く>

2021/1/23

全文を読む

関連記事をもっと見る

きみにかわれるまえに (ニチブンコミックス) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

(*'ω' *)@k_s

Kindle Unlimited~生き物を飼うことの意味を問うコミックエッセイ~『生き物を飼うことは、楽しいだけではない。可愛いだけでもない。幸せな時間ばかりでもない。それでも僕らは、何かを求めてきみをかう』~読者に向けた17の“戒め”は考えさせられました。コロナでペットを求める人が増えたこと、そして捨てる人が増えたこと…ペットを飼おうか迷っている人は是非読むべき本。今、ペットを飼っている人にも共感できる部分がたくさんある本です。泣かされた~( p_q)

2021/03/21

せ〜ちゃん

★★★★★ 読み放題。 ペット…特に「死」を思わせる題材の漫画エッセイ、短いお話が17話。 サラッと描かれているのに何度もウルっとさせられたな…。ちょっと衝撃を受けてしまう部分も多々あった。 猫好きなのに猫を飼わないOLのお話は凄く共感した! そう、私は動物が飼えない人種ですd( ̄  ̄)

2021/03/21

アルカリオン

KindleUnlimited 未読ながら『負ける技術』なる本を書いた人だということは知っていたので笑える話かと思って読んでみた。そうしたら、じんわりと胸に響くいい話じゃないか。意表を突かれた。

2021/03/07

セーラ

カレー沢作品はたまに泣けるのがあるから困るわ…。昔、飼っていた猫のことなど思い出して読了後すぐには感想を書けなかった。読んだ後はしばらくしんみりとしてしまうけど、ペットを飼っている(いた)人・これから飼いたいと思っている人にぜひ読んでほしい作品です。

2021/03/16

タカラ~ム

新型コロナによるステイホームの影響でペットを飼う人が増えているそうです。ひとり暮らしの寂しさや自粛のイライラを癒やす存在として犬や猫を飼いたくなる気持ちはよくわかります。ただ、最近は飼育放棄する飼い主も多いのだとか。ペットを飼うことは命を預かることだという覚悟をもってほしいなと思います。本書にはいくつもの別れが描かれています。彼らの短い生涯を幸せにするのも不幸にするのも飼い主の責任です。彼らが穏やかな最期を迎えられるように願っています。

2020/09/25

感想・レビューをもっと見る