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日本の古典はエロが9割 ちんまん日本文学史

日本の古典はエロが9割 ちんまん日本文学史

日本の古典はエロが9割 ちんまん日本文学史

作家
大塚ひかり
出版社
日本文芸社
発売日
2016-05-26
ISBN
9784537261431
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日本の古典はエロが9割 ちんまん日本文学史 / 感想・レビュー

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やいっち

仕事があまりに暇で、残り140頁ほどを読み終えてしまった。題名に偽りなし。自分の知らない日本や中国などの古典が(エロや性愛に限っても)実に多いことに、今さらながら思い知った。今も夜毎日毎、性愛絡みのドラマが繰り広げられているのだろう。古代や平安時代や中世に壮絶な営為があったって、もしかして(性愛の進化の趨勢からして)現代のほうが凄まじい実態があるに違いない。要は、そうした実態を見透す目なんだろう。頑張らないと(って、何を?)!

2018/06/18

sheemer

全部読みきらないうちに書いている。テレビ「知恵泉」の紫式部の回に「古典エッセイスト」として作者が出ていて、ふとAmazonをみるとUnlimitedにこれがあったので手を出した。エロ、ちんまんから古典を捉えた本で、「やっぱりだよな」という感じで、原文から精緻に読まないとここまで読みきれないな、と思うと、再度源氏物語原文に手を出してますw。古典の解釈はちゃんとしてると思うので、読む価値あると思います。

2019/07/10

犬養三千代

相変わらず、大塚さんのタイトルのセンセーショナルなこと! 編集者のかたのアイディアなのかなぁ? 古事記に始まり江戸時代のエロエロな西山物語、浅間嶽面影草紙、逢州執著譚(この三冊は初見)まで。網羅されている古典の幅の広さに驚く。読みやすくいずれは原典をと想わせられた。

2018/06/26

永瀬恵

飽きた

2019/08/27

K K

抱腹絶倒!いやー、昔の日本人、頭おかしいでしょ?(笑)というより、鷹揚でいいなあと。現代人はつまらないね、男も女も。一夫一妻は嫌だけど一夫一妻か一妻多夫なら平安時代に生まれたかったな。 処女に萌えない男たち、いいねー。源氏物語検証が面白い。 ブスを愛する人が一番エロいというのは納得。『容姿の端麗さは天から授かる。ことば巧みは、師から学ぶ、色好みは違う。』名言ですわ。 身代わりと不倫の中に『誰しも代替可能で、かけがえのない人なんていない』というテーマを見る。 好きな女とできない薫が一番エロチックかも。

2017/07/09

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