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手の美術史

手の美術史

手の美術史

作家
森村泰昌
出版社
二玄社
発売日
2009-03-01
ISBN
9784544200126
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手の美術史 / 感想・レビュー

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キムチ27

語りも含め 何かとユニークな森村氏。 手に焦点を絞って、色々な切り口で言葉を紡ぐ。当然好き嫌いは出るであろうが、面白い試みを味わえた。通常、美術鑑賞では「インパクトのある」~表情、血、刃、視線、衣装と言ったところに行くであろう「鑑賞眼」そういえば『手』をじっくり見ることは少なかったかも。油絵や素描、ペンテル、フレスコetc 日本画はなかった。隠避なものへ伸びる手指が印象的だったのは本能かしら。

2021/02/18

こきよ

手は口ほどにモノを言う。

2015/08/07

momogaga

ブックカフェ本。手に特化した鑑賞法。そういう手も有ったんですね。勉強になります。早速手持ちの画集でやってみます。

2017/05/04

aisu

思ってたより解説文が少なかったですが(この著者の少し自己陶酔ぽい感じの文章が少し苦手、あくまでわたし個人の感想です^^;なるほどと勉強になる箇所もありました)15世紀から20世紀前半までのいわゆる名画の手の部分だけを拡大して沢山載っています。名画は手だけでもすごいです。感動して、いつまでも見ていたいです。借り本だけど、買ってもいい感じ…(でも結構お高いのね…)

2018/02/16

あっぷる

図書館にて見つけました。有名な絵画たちの手に注目して取り扱った作品。そんな切り込み方もあるのかと、新鮮な気持ちです。多方面から見られるのが美術の果てしなさでもありますね。 手の表現がいかに雄弁で官能的で奥深いのか、を示唆してくれているようです。説明文は少ないですが、少なからずはっとした部分もありました。多くは手をズームした作品で占められています。

2016/09/14

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