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ある首斬り役人の日記

ある首斬り役人の日記

ある首斬り役人の日記

作家
フランツ・シュミット
藤代幸一
出版社
白水社
発売日
1987-12-01
ISBN
9784560029268
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ある首斬り役人の日記 / 感想・レビュー

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イコ

死刑と笞打ち刑がだいたい区別されて書かれていて、罪も書かれているが、どうしてその刑に行き着いたか分からない事が多々あった。ただそれはこの本の瑕疵ではなく、死刑執行人が淡々と書いてきた記録なので一級の資料である。簡潔な箇所が多いが、時たま人間味が溢れてた表現になったりと面白い。

2023/05/03

Hajime

割りとたんたんと書かれていて、業務日誌的かも。他の犯罪についても言えることだけど、親が自分の娘を娼婦として売りに出したり、嬰児殺で女だけが糾弾されたり(殺された子どもの父親どこ行った?)、性にまつわる犯罪や性風俗の考え方が、私の暮らしてきた世界と違いすぎて、理解が追い付かない。

2020/10/22

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