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ピアスの白い糸: 日本の現代伝説

ピアスの白い糸: 日本の現代伝説

ピアスの白い糸: 日本の現代伝説

作家
池田香代子
出版社
白水社
発売日
1994-11-01
ISBN
9784560040447
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ピアスの白い糸: 日本の現代伝説 / 感想・レビュー

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KBS

有名どころの幽霊や妖怪も面白かったけど動物関係の話が好き。他と違って普段よく知っている存在なのでうわさの持つ妖しさがくっきりとしてる。

2012/02/27

doradorapoteti

日本だるまとか白い糸とかメジャー系が多いな。

2009/10/30

しずかな午後

表題になってるピアスの白い糸から、首なしライダー・人面犬・だるま女まで、取り上げられている都市伝説は有名なものばかり。都市伝説そのものよりも、それに対する考察が鋭くて面白い。車にまつわる都市伝説から、車は社会に必要不可欠なものだが、一歩誤れば“走る凶器”と化すという二面性があると指摘する。人間の死体を食うイカの話から、「人間が食べるものが実は人間を食べていて、それを食べると間接的にではあるが人間を食べることになる、というところに、このハナシの面白さ、怖さがある」と言う。それぞれの章にある序文も面白かった。

2021/08/24

じゃくお

少し内容が薄いので古本屋で安く買うならオススメ。

2014/08/13

メイロング

80年代とはもっとも現代伝説が花盛りだった頃なのでは。もちろん2ちゃんやツイッターで怖い話は生産され消費されているのだけど、昔みたいに人口に膾炙される熟成期間をもたないので、まばたき一つの間に消えてしまっている。もう口裂け女や赤マント現象は起きないのかなあ。いろいろなことを考えさせてくれたシリーズになりました。

2012/08/19

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