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真夜中のミサ (ポール・ボウルズ作品集)

真夜中のミサ (ポール・ボウルズ作品集)

真夜中のミサ (ポール・ボウルズ作品集)

作家
ポール・ボウルズ
Paul Bowles
越川芳明
出版社
白水社
発売日
1994-07
ISBN
9784560044957
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真夜中のミサ (ポール・ボウルズ作品集) / 感想・レビュー

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渡邊利道

第一部は血を飲む男など奇妙な癖や価値観を持った人物が世間から排除される物語、第二部はモロッコを舞台にした寓話物語、第三部は作者が訪れたさまざまな土地を舞台にしたエレガントな作品、とそれぞれこれまでのキャリアを巡り歩くような中期から後期にかけての作品集。技巧的でもあり、素朴さに帰った作品もあり、しかしどれも作者の周到な計算と、性急な判断を避けた賢明さが感じさせられる落ち着いたもの。それだけにどこか軽く読み飛ばしてしまう感じがあるのは、それはこちら側の問題だろう。また少し年を食ったら読み返してみたい。

2017/03/14

ドラゴン

「遠い木霊」よりも年代的には新しい短編を収録している。文体もさることながら,語りに引き込むようなボウルズの文章はさすが。

2011/07/18

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