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女子サッカー140年史:闘いはピッチとその外にもあり

女子サッカー140年史:闘いはピッチとその外にもあり

女子サッカー140年史:闘いはピッチとその外にもあり

作家
スザンヌ・ラック
実川元子
出版社
白水社
発売日
2022-11-18
ISBN
9784560094723
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女子サッカー140年史:闘いはピッチとその外にもあり / 感想・レビュー

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スプリント

著者がイギリスの若い記者のためか欧州と北米にしかスポットがあてられておらず、アジアで初めてW杯を制した日本についてはほぼ触れられていない。 残念に思っていたが訳者あとがきで日本の女子サッカーについてページを割いてくれていた。

2023/01/07

Yuri

歴史の教科書みたいだった。日本は?と思ったけど作者がイギリスの方なのね。あとがきと年表に日本が出てきてホッとした。これからの女子サッカーに注目していきたい。

2023/07/22

takao

ふむ

2023/12/27

つじー

「サッカーは男のもの」って社会通念がずっとあって女性は肩身狭かったんだろうなあ……という認識ぐらいだったが、各国で禁止令が長年出されるなど女子サッカーが想像以上に困難な道を歩んでいることに頭が殴られる思いだった。身体的な意味合いではなく、歴史的な経緯を踏まえた上で現在、女性がサッカーをプレーしていることのすごさを思い知らされる一冊。正直「欧米女子サッカー史」であり日本人読者には不満な点はあるだろうが、地域比較は主題とずれるのと、無知なことは知ったかしないという著者の誠実さだと信じたい。みなよまねば。

2023/02/13

paxomnibus

子どもの頃「サッカーは女子にはできない」と言われていたが、それは男がそう思わせたかっただけだった。本書には現代社会が抱えるジェンダーギャップの全てが描き出されている。「男」の社会に「女」が参入しようとする時如何に叩かれるか。無視され、罵倒され、女には無理だとチャンスを奪い、徹底的に潰しに来る。それを凌げば今度は成果を奪い手柄を横取りし、利益が上がれば搾取に来る。 何故かなでしこジャパンが優勝した大会のみ触れられていないのだが、代わりに巻末に訳者による日本女子サッカー小史アリ。道を拓いてくれた先人達に深謝。

2023/01/30

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