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読むパンダ

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読むパンダ

作家
黒柳徹子
日本ペンクラブ
出版社
白水社
発売日
2018-01-19
ISBN
9784560095959
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「読むパンダ」のおすすめレビュー

パンダがこんなに特別扱いされるのはなぜ? 黒柳徹子の『読むパンダ』

『読むパンダ』(黒柳徹子/白水社)

♪ パンダ・パパンダ・コパンダ! パンダ・パパンダ・コパンダ!

 思わず歌いだしてしまいましたが、パンダですよ、パンダ。

 昭和どまんなか世代より気持ち若い自分にとって、パンダと言えばランランカンカン。「日本にパンダがやって来た!」という時代の熱狂の波に、当時、確かにノリました。日中国交正常化記念パンダ切手とかいうシロモノも、新聞の広告で見て勝手に申し込み、親に怒られた記憶も(××名限定抽選と書いてあったので無料と勘違いした)、今や懐かしい。

 しかし哺乳類なんて、4000種以上もいるのに、パンダがこんなに特別扱いされて可愛がられるのは何故なのか。実際問題、そんなに可愛いのか、パンダは。いや、実は陰険な目つきをしているのは、『らんま1/2』に登場する早乙女玄馬を見れば分かるじゃないですか。水かぶらないと古田新太だし。背脂にシングルファーザーの哀愁背負ってるし。別のパンダの「ささひと」さんはどうしようもない巨乳好きの鬼畜だし。あの顔はむっつり助平で陰険なのは分かるじゃないですか。

 でも、シャンシャンの初日観覧申し込みは…

2018/2/25

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読むパンダ / 感想・レビュー

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starbro

?図書館の新刊コーナーで見つけて、旬のパンダ本を読みました。浅田次郎まで、パンダに魅了されているとは思いませんでした。香香(シャンシャン)人気も落ち着いた?5月頃見に行こうかと思案しています。上野動物園ジャイアントパンダの情報サイトまであるんですね? http://www.ueno-panda.jp/

2018/02/27

あん

作家、イラストレーター、歴代のパンダ飼育担当者、解剖医など、各界のパンダファンによる、パンダを知り愉しむ事ができるエッセイ集です。試行錯誤するパンダ飼育、亡骸を解剖して死因と向き合う姿、キャラクターデザインの苦悩など、どの方のエッセイもパンダ愛に溢れていて、今すぐにでもパンダに会いに行きたい気持ちにさせられました。

2018/03/22

ツキノ

上野に行く道すがら読む。といっても動物園に向かったわけじゃなく経由地なんだけど。頭の中がパンダでいっぱいになってしまった。「パンダを愉しむ」のエッセイ9作は書き下ろし。『たれぱんだ』誕生秘話の末政ひかるさんの文章には引き込まれた。「パンダを知る」「パンダを守る」の章もかなりおもしろい。動きが不器用で間が抜けているように見えるけれど、遊びを発明することができる(天井から吊るしたタイヤで遊んだカンカン)、展示されて呼吸数が上がり疲労したカンカン・ランラン、週休二日制に、など、様々な観察、苦労がある。

2018/04/09

maroa

パンダ好きの方々のエッセイから始まり(あの浅田次郎さんも!そして時の人、毎日パンダの高氏さん等)、第2章では来日した歴代パンダ達の秘話が、上野、神戸、和歌山の各動物園で実際に飼育等に携わった方々から語られとても興味深かった。そしてパンダの故郷、四川大地震での話や、黒柳徹子さん(日本パンダ保護協会名誉会長)が中国成都で出会った片手のない元野生パンダとのやり取りにじ〜んと来た。パンダ好きにはぜひ読んでほしい一冊?

2018/07/16

wasabi

上野でシンシンとリーリーを一度きり見て、あとは写真や映像でしか知らないパンダだけれど、ホントこの世にどうしてあんな愛くるしい生き物がいるのか不思議なほど可愛い。いかにもヒトうけするあの白黒模様、クマ科でデカいのにおっとりしている。そもそも主食が竹なんて大型動物がいるんだね。他の動物とエサの争奪がないし、竹藪には襲ってくる敵も少ないから温厚なんだろう。各界のパンダ通や専門家のエッセイに触れるだけでも心和み、惹かれる。シャンシャンにも会ってみたい。「客寄せパンダ」とはよく言ったもんだ。

2018/03/12

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