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世界殺人ツアー: 殺人現場の誘惑

世界殺人ツアー: 殺人現場の誘惑

世界殺人ツアー: 殺人現場の誘惑

作家
柳下毅一郎
出版社
原書房
発売日
1998-01-01
ISBN
9784562030606
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世界殺人ツアー: 殺人現場の誘惑 / 感想・レビュー

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みや

特殊翻訳家が実際に起きた犯罪を様々な角度から案内する手引書。殺人マニアによる殺人マニアのための本。人が死んでいるのだから興味本位に楽しむのは良くないと分かってはいる。悪趣味の極み。でも、自分の気持ちに嘘は付けない。好きだ。第1章の現場巡礼は新感覚の殺人鬼ルポにニヤニヤした。町人達が完全に口を窄む場所もあれば、博物館やホテルとして観光名所になった場所もあって興味深い。世界各地の犯罪博物館や蝋人形館も楽しそうで気になる。第2章は実在の殺人鬼をモデルにした映画や小説を紹介、第3章は様々な人物との対談。

2018/07/19

ルナティック

いつも通り&期待通り、ですね。柳下さんの文体は、狂気と狂喜が見間違うほど重なり合っているので、それを魅力と感じたら、、もう離れられません(笑)加えて、取り上げている数々の殺人者に対する優しい、とは言わんが(笑)、心持寄り添うような感じが、これまた堪らん!!

2014/05/30

888

どうしてだかこういう話が好きだ。そのためあれこれ読んでいるが、詳しいことまで覚えていられずすぐに忘れる。時々ふっと思い出して確認したくなる。だけど長いのを読むのは嫌だ。そういう時にこれくらいの読み物は丁度いい。有名どころは大体載っている。

2013/08/05

澤水月

980203

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