マビノギオン: ケルト神話物語
マビノギオン: ケルト神話物語 / 感想・レビュー
文吾
★★★★★/図書館本。山田南平様の少女漫画『マビノギオン』を読んで興味が出たので読んでみた。ウェールズ叙事詩。ブリテン島のお伽話。タイトルに意味があるのかは不明(wiki参照)。アーサー王関連はいくつか既読でしたが、キャラの多くが名前が違っていたのでちょっと新鮮だった。
2018/01/17
遊未
格調高い挿し絵、各物語の扉が本を開く人を物語の世界に招くように素晴らしい。アーサー王、ガウェインもバーシヴァル、そして聖杯の古い姿があります。悩むことなく、振り向くことなく、ただひたすら前に進む物語。文章は読みやすかったり、読みにくかったりですが、そもそも読む物語ではなかったことは実感できました。
2020/11/30
Bo-he-mian
厳密には「読んだ」というより「観た」かな(爆)。いま、色んなケルト関連本をパラレルに斜め読みしているところで、一冊を熟読・・・は中々できないのだけれど、とにかく本書は『指輪物語』でも知られるファンタジー画家、アラン・リーのフルカラーの挿絵が悪魔的に美しい。水彩画で、なんで石とか木材の質感をあんなに素晴らしく表現できるのォ !? そしてめくるめくロマンの馨り・・・挿絵本の魅惑にひたすら陶酔する一冊なのである。
2018/01/13
文吾
★★★★/再読、図書館本。『マギノビの四つの扉』『五つの物語』のみ読了。目当ては『三つのロマンス』でしたが、またそのうちに。
2021/09/06
文吾
★★★★/再読、図書館本。『泉の貴婦人』のみ読了。獅子を連れ戦うオウェインをまた読みたかったのでした。初読みから3年も経つとすっかり忘れてた。楽しく読めました。
2021/11/07
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