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アガサ・レーズンと禁断の惚れ薬 (コージーブックス)

アガサ・レーズンと禁断の惚れ薬 (コージーブックス)

アガサ・レーズンと禁断の惚れ薬 (コージーブックス)

作家
M・C・ビートン
羽田詩津子
出版社
原書房
発売日
2017-09-08
ISBN
9784562060719
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アガサ・レーズンと禁断の惚れ薬 (コージーブックス) / 感想・レビュー

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bianca

前作の「カリスマ美容師」で訳あって頭が禿げてしまったアガサ。ジェームズから惨めな姿を隠すため訪れた旅先で、魔女から毛生え薬ばかりか惚れ薬まで入手。なんて胡散臭いんだ!!…と不安になりつつ読み始めたが、今回もかなり面白かった。彼女の行くところ、死体がバンバンあがって、まるで死神じゃないか!という気もしないでもないけど、シリーズも9作目で50代半ばと思われるアガサが、乙女の心を忘れず、自分磨きをきちんとして、老女たちにオシャレの手ほどきをする場面には感心した。事件とは別に刺激を貰えて、前向きになれるのが良い。

2017/10/04

さくさくと♪アガサぁ〜、と友人だったら諭すだろうなぁ。素直になったらアガサらしくないけどね。今作も自業自得で事件に巻き込まれ、彼との溝は…、次作も楽しみです。

2017/11/19

飛鳥

前作で事件解決時に髪が抜け落ち禿げてしまったアガサは愛しいジェームズから逃げるために海辺の町に避難。そこで出会った警部に惚れさせようと好奇心から地元では魔女と噂のフランシーから惚れ薬を買いそれを警部の飲み物に盛るアガサ。その効果なのか警部に優しくされ大満足のアガサ。しかしひょんなことからフランシーの死体の第一発見者に。ホテルで知り合いになった彼等に相談するも素っ気ない態度を執られながらも事件の解決を目論むアガサ。そこにまたもや準男爵のチャールズが現れひと騒動を起こす二人。パワフルなアガサ健在で面白いです。

2017/10/13

ごへいもち

神経の図太さに、ついていけない気がしてきたが…

2017/09/30

みみずく

前作の事件解決の代償(⁈)に髪を失ったアガサはジェームズにこんな姿を見られたくない!と寒々しい静養地へ。そこでの行動が毛生え薬と惚れ薬を買うというのがアガサらしい。今回も旅先での事件となり登場人物たちも新鮮。新鮮ながら個性的でこの人たちとペースを崩されずにいられるアガサはすごい。おなじみの面々の登場の仕方がとても上手くて楽しかった。いいところも悪いところも余すところなくアガサの魅力。実は前2作くらいから読むのが辛くなってきていたけど、読み続けるよ!

2017/09/08

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