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どでかいワニの話 (ロアルド・ダールコレクション 8)

どでかいワニの話 (ロアルド・ダールコレクション 8)

どでかいワニの話 (ロアルド・ダールコレクション 8)

作家
ロアルド・ダール
クェンティン ブレイク
Roald Dahl
Quentin Blake
柳瀬尚紀
出版社
評論社
発売日
2007-02-01
ISBN
9784566014176
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どでかいワニの話 (ロアルド・ダールコレクション 8) / 感想・レビュー

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ヴェルナーの日記

本シリーズの第8巻。偉そうなことを言ったり、身の丈に合わないことを言ってのけることを”大口を叩く”といいます。本書のタイトル『どでかいワニの話』の現題は”The Enormous Crocodile"。直訳すると『巨大なワニ』という意味ですが、”Enormous”を”mouth”にかけ”大口を叩く巨大なワニ”という半ばジョークのような物語。川に棲む巨大なワニは人間の子供を食べようと、周り中の動物たちに触れ回るのですが…… !? 数十ページの短編で挿絵を数多く用いており、もはや絵本と呼ぶに相応しい作品。

2017/02/11

キジネコ

昔々、と言ってもアタクシが若い頃の話。オーストラリアを旅してる時にローカルさんから教えてもらった「もしもの時の」秘策その1 ワニは咬む力は強いけど口を開ける力は 凄く弱い。だからね もしワニに襲われそうになったらワニが口を開く前に口を踏んずければ助かるよ…って。未だに試したことがないので、本とかどうか…。どなたか御存知かしら?ロアルドさんとクエンテイン・ブイクさんのコンビ。ワニがねスペシャルランチゲット目指して街に繰り出す為に思いついた隠密作戦と利口な手とはの話。でも口踏んずけた後は… どうすんだっけ?

2019/09/17

kiisuke

シリーズの中では短めのお話。全ページにカラーの絵があり長めの絵本といった感じ。子どもたちへの読み聞かせも一日でできました。とは言ってもやはりロアルドダールのお話^_^ちょっぴりスパイシーな皮肉の効いた躍動感のあるお話で子どもたちも私も大満足。カラフルで元気な絵もお話にピッタリ。登場するいろんな動物たちのネーミングも面白い。後味もスッキリ爽快〜♪日々のストレスも吹き飛んで行きそうな?(笑)一冊。

2015/05/27

サルビア

クェンティン・ブレイクの絵がなつかしくて、ロアルドダールの本を読んでみました。 ちょっと私はあまりこのお話のおもしろさが分からなかったけれど、あとからじわじわとおもしろくなるのかな?

2015/12/03

kaizen@名古屋de朝活読書会

どでかい鰐(ワニ)の話は、挿絵がカラーで、とてもかわいい。 お話は、すこし怖くて、欲張りなワニの話なので、この挿絵がなければ、怖くて読めないかもしれない。 恐がりの子供にはあまりお勧めできないかもしれません。 そう書いても読みたくなる人の子供さんになら、大丈夫。 欲張りの末路という意味では、「マチルダ」に通じるものがあるかもしれない。

2013/04/19

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