読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ

絵と言葉の一研究 「わかりやすい」デザインを考える

絵と言葉の一研究 「わかりやすい」デザインを考える

絵と言葉の一研究 「わかりやすい」デザインを考える

作家
寄藤文平
出版社
美術出版社
発売日
2012-12-07
ISBN
9784568505078
amazonで購入する

絵と言葉の一研究 「わかりやすい」デザインを考える / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

kuri8655

「絵は言葉の補完なのか?」「世の中に必要な仕事なのか?」「それで誰かが幸せになるのか?」商業デザイナーの著者が自分の仕事の意義に迷い、試行錯誤しつつ抜け出るまでの過程を「わかりやすさ」というキーワードで綴った本…と私は読みました。ブック・レビューは本の選定・文章とも素晴らしく、そこにも静かな自己開示があります。「「わかりやすさ」を考えるというのは、「どうしたら人間は活き活きと考え続けることができるのか」を考えることなのだ」という気づきに共感を覚えます。これから仕事に就こうとする若い人に薦めたい1冊です。

2013/02/13

魚京童!

「絵と言葉」だけが僕の仕事の共通項だからだ。

2014/11/18

ちゅんさん

まず、めちゃくちゃ面白かった。特にブックレビューの章。さらに“マオ的”、“ヨナ的”のところ。かなり好きです。クスリと笑いつつも感動すら覚えました。まおちゃんこの章だけでも読んでくれないかな。 この面白さは個人的なものなのか、寄藤文平さんの書くイラストはよく見かけますが、本はあまり読まれてないような気がします。(実際、書店を探してもどこにも置いてなかった)個人的には文章の方がいいと思いました。他の作品も読んでみます。

2018/01/08

黒井

17-196】ブックカフェにて。アートディレクターの仕事と思考そのままを落とし込んだ一冊で、迷いや葛藤に31通りのブックデザインの実例も込みで語られるクリエイターの矜持。「わかる」と「わかりやすさ」の違いなんて絵を仕事にする著者ならではの意見じゃないですか?複雑な事をわかりやすく説明するって一般的には知性の証めいた善きことと語られがちなのに。終盤のブックレビューの章も斬新な着眼点(日本の弓術、頁数の少なさへの指摘からこんな発想へと展開するのか…!)に痺れた。創作に携わる人なら揺さぶられるものがきっとある。

2017/09/30

nbhd

愉快なデザイナー寄藤さんがつづる苦悩の日々、痛みと笑い、両方ともある良い本だった。わかりやすく絵にすることが寄藤さんのお家芸かと思っていたら、「絵で物事はわかりやすくならない」と苦悩たっぷり。「複雑なことは複雑なままの方が良い」とも言う。そうしてかろうじて得た答えは、絵を描くのは「わかる⇔わからないの間の運動をより活発にする」ためというもの。後半のブックレビューにどれもそそられたし、デザインの類別として「マオ的/ヨナ的」(ナルシズム/エゴイズム)という考え方にうなずいたり、どのページも読んで損なしだった。

2017/05/31

感想・レビューをもっと見る