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続・道をひらく

続・道をひらく

続・道をひらく

作家
松下幸之助
出版社
PHP研究所
発売日
1978-01-01
ISBN
9784569513188
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続・道をひらく / 感想・レビュー

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ろくせい@やまもとかねよし

1978年発行の松下幸之助さん随筆集の続編。116編が収録。さいごの随筆、23年後の21世紀について考察し展望を記す。ここからも松下さんの頭の中の偉大さが窺えた。多様性を認めること、他の人を敬うこと、自分を真摯に見つめること、を具体例や実践例を持ち出し、わかりやすく端的に綴る。人生の価値には老いも若きもなく、ただあるのは「まず今日ただ今の素直な反省」の繰り返しだと。そして、人生では、つじつまやりくつが少々合わなくても「人を心から愛し、敬し、そしていたわりあう素直な思いのまま語り合う」ことを切望すると。

2023/04/03

takaC

12ヶ月かけてはいないけど、12回に分けて読み終えた。

2013/04/26

33 kouch

Audibleで。暦ごとに随筆で語られる。 こんなに偉大な人が素直で、謙虚で、自己研鑽されている。諭されるようにしみじみと語られる。弱く醜い自身に刺さる。励みと気持ちのリセットになる。いつでも何回でも仕切り直してよいと教えてくれる。迷いや辛いことがあったとき戻ってきたくなる1冊。 「…無理も思案も策はいらず。謙虚に素直に精進して進む…」「…思いを込めて心を込めて。そこに自他ともに喜びがある…」「自分のものというものはない。何事も授かったもの。"ある"は結局"ない"こと…」

2023/05/09

forest rise field

気が向いた時に好きな所を読める。前作と違い、1月から12月まで四季に応じた言葉を綴ってくれています。昭和53年発刊で42年経った今でも通じるものがあります。心に響きます。何度も読み返したい。

2021/01/18

いずむ

まるで今日のために誂えたようで、その実は、ボク自身より遥かに長く歴史を刻んできたコトバたち。いつの世も、その時代に生きる者にとっては"苦境"だったのだろう。だからこそ、きっと先生にとっては毎日が黎明であったのだ。老いてなお、日々"スタートダッシュ"を切り続ける。『老成ぶらず、柔軟に野放図に』。20代で"自分"という拘りが組み上がりつつあるコトを恥ずかしいとさえ思う。自分の中の暦をすべて元日に書き換えよう。すべて、今日から始め"続け"よう。今のこの一瞬一瞬が、まさに未来の訪れ、"連続する始まり"なのである。

2013/09/01

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