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ストーカーの心理学 (PHP新書)

ストーカーの心理学 (PHP新書)

ストーカーの心理学 (PHP新書)

作家
福島章
出版社
PHP研究所
発売日
1997-05-06
ISBN
9784569555942
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ストーカーの心理学 (PHP新書) / 感想・レビュー

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スリーピージーン

著者は精神科医で事件の被疑者の精神鑑定などもする医師であるが、自らもストーカー被害に遭い、中年女性患者から付きまとわれたそうである。女性といえども行動はおそろしい。1997年の本で、桶川ストーカー殺人事件の2年前ということはストーカー規制法もまだなかったころ。それでもこういう事件は多く存在し、またその類型も様々だと知った。ひとくくりにストーカーと言うのは難しい。昨今はスマートフォンやSNSの登場でさらに多様になっているのだろう。簡単に知り合いになるのはこわい。

2014/07/09

大泉宗一郎

面白い、面白くないという観点で読むべきではない書物なのだろうが、すでに数冊のストーカー本を読んでいる人にとってこの本は退屈極まりないだろう。この本に書かれていることは他の書物にも書かれており、これよりも劣っているということはないと思う。

2018/10/29

星野

古本屋にて、興味がわいたため購入。期待していたものと少しだけ違っていたような。精神病の観点からストーカーのパターンを幾つかに分類し考察されています。その例えが本気で恐ろしい・・・;セクシャルハラスメントと一緒で広い意味合いでの決定付けが難しい問題だから、やっぱり具体的な解決策としては弱くもなりますよね。難しい問題だ・・・。

2010/06/23

Hajime

心理学は専門外なのだけど、これは具体例を交えながらストーカーの分類を説明するといった感じのものなので、専門外でもわかるようになっている。ただ、内容はそんなにつっこんでないのであくまで入門書

2018/05/25

Reee

ちょっと古い本。出版当時はストーカーという言葉自体が真新しく、ストーカー規制法も施行されていない時代。ただこの本で触れられているように後に、ストーカー規制法が国会の審議を通過し、重罪として扱われるようになった。ストーカー細かく分類すると様々なタイプにわかれるが、一方的な別れからの未練でストーカーになるタイプでは誰しもがストーカーになりえる潜在性を持っているような気がしてならない。

2013/08/02

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